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2015.02.19 (Thu)

【142位】真心ブラザーズ【アーティストMy Best 200】

142 真心ブラザーズ
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ここがすごい!
ブルース、ソウル、ファンク、フォーク、ロック、ポップ、歌謡曲、ありとあらゆる音楽を飲み込んで、四季に染まる日本の風景と喜怒哀楽を「うた」に表現し続ける天才デュオ。
心を揺さぶりつつ、どこをとってもキャッチーで心地の良いメロディー。
ガラっとしたソウルフルでハードボイルドでスマートでかっこいい、でもクールじゃなくてすごく熱いYO-KINGのヴォーカル。
スマートと熱さはつい背反するように思えてしまうけど、真心を聴くと、熱く生きるって、かっこいい、と思わせてくれる音楽です。

この10曲!
「どか〜ん」(Sg「どか〜ん」)
高校野球の応援曲の定番。
「スーダラ節」に匹敵するような究極の能天気楽観ポジティブソング。
ただ、なんか、この、悟ったようなあきらめたようなからっとした歌い方が、少しあぶない「狂気」を感じさせます。
アドレナリンが出て盛り上がっている自分を、どこか冷めた目で見ているような視点を感じて、ちょっと怖いです。

「マイ・バック・ページ」(Al「KING OF ROCK」)
ボブ・ディランのカヴァーで、独自の日本語訳詞をつけています。
キューンと切なくなるメロディーに、どこか悟った様な乾いた歌。
遠い青春が、確実に「今に」つながっている。
ノスタルジックだけど、過去を踏まえて、前に進む勇気をもらえる曲です。
映画「ボブ・ディランの頭の中」(05)、「マイ・バック・ページ」(11)主題歌。

「サマーヌード」(Sg「サマーヌード」)
夏のドキドキ感、ソワソワ感を独特の浮遊感のあるメロディーで表現したサマーソングの決定的名曲。
どこをとってもメロディーがキャッチー。
一度聴いたらずーと耳に残ってしまいます。
そしてやっぱり言葉のはめ込みがすごくうまいですね。
光線のようなストリングスも非常に効果的。
95年夏リリースのシングルですか、97年夏にはセルフカヴァー盤の「ENDLESS SUMMER NUDE」がリリースされ、ゼロ年代以降数多くのアーティストにカヴァーされ、スタンダードナンバーの地位を確立しました。

「拝啓、ジョン・レノン」(Sg「拝啓、ジョン・レノン」)
アクション映画のようなトラックに乗せた青い青い青春トーキング・ブルース。
たたみかけるような言葉の雨あられがとめどなくあふれてくる感情の洪水を聴く者に伝えてくれます。
言葉の響きがすごく心地よく、心を打ちます。
おなじみのソウルフルな女声コーラスが非常に効果的。
最後は「Starawberry fields forever Don't let me down…」とそのまんまビートルズのフレーズを使用。

「空にまいあがれ」(Sg「空にまいあがれ」)
これが真心?と意外な感じすらする、まるで童謡や唱歌、アニメソングの様な、大人にも子供にも愛されうるシンプルでわかりやすい応援歌。
メロディーも言葉もすごく優しい。
少し落ち込んだ時は、夕日を眺めながら聴きたい曲。

「ループスライダー」(Sg「ループスライダー」)
「シャレオツ路線」が頂点に達した曲。
ファンキーでディスコティークなトラックに、ジェットコースターのようなメロディーが自由に滑りまわります。
踊ってもよし、歌ってもよし、聴いてるだけでもよし、とにかく単純にフィジカルに気持ち良くなれる曲ですね。
コーラスの女声はPUFFY。

「橋の上で」(Sg「橋の上で」)
01年、「別れの歌三部作」と銘打って連続リリースされたシングルの一環。
穏やかで落ち着くけれど、キューンと切なくなるメロディーが極上です。
決して戻れない時期を追憶するロスト・ラブ・バラード。
土手沿いの桜並木を見渡せる橋の上で別れ、橋を渡って夢を追いかけ、それでも橋が二人を繋いでくれていることを望む。
すごくロマンティックですね。

「流星」(Sg「この愛は始まってもいない/流星」)
吉田拓郎のカヴァー。
夜の澄んだ空気を感じさせるすっきりしたアレンジの中で、優しく語るような祈りながら朗読するような歌が心を打ちます。
感想のエレキギターのソロがまたかっこよくて、泣かせます。

「あの夏、ふたりは」(Sg「この愛は始まってもいない/流星」)
ヴォーカルは桜井と、当時CYCLESの森川亜希子。
やっぱり森川の声は最高ですね。
心がとろけていきます。
美しい四季に染まる都会的な出会いと別れを歌ったおしゃれで切ないカフェ・ミュージクです。

「Dear, Summer Friend」(Sg「Dear, Summer Friend」)
約4年半の活動休止期間を経て05年にリリースされたシングル。
あえて全盛期の名曲「サマーヌード」に挑むことで健在ぶりをアピールしてくれました。
年を重ねても、心の中の青さ、若さを持ち続けることはできるんだということを、メロディーで示してくれた曲。

このアーティストが好きならCheck!!
THE BLUE HEARTS、FLYING KIDS、ウルフルズ、andymori

DATA
89年、当時早稲田大学法学部に在籍していた桜井が、バラエティ番組「パラダイスGoGo!!」の一コーナー「勝抜きフォーク合戦」に出場するために、当時教育学部に在籍していた音楽サークル「GEC(早大ギターを楽しむ会)」の先輩であるYO-KINGを誘って結成。
その結果、「勝抜きフォーク合戦」を勝ち抜き、デビュー。
95年、THE 真心ブラザーズから真心ブラザーズにバンド名を変更。
01年、活動休止、それぞれソロとして活動していた。
05年、活動再開を発表した。
結成・デビューから四半世紀を経て、今なおメジャーシーンで元気に活動中。
リリースはシングル36枚、オリジナルアルバム13枚、ミニアルバム4枚、ベストアルバム3枚。

□生年月日/出身地/血液型
倉持陽一(YO-KING) 67.7.14/東京都豊島区/AB型
桜井秀俊 68.6.6/広島県広島市(神奈川県育ち)/B型




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01:07  |  アーティストMy Best 200  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

*Comment

「橋の上で」を選んでいただけているのが嬉しいですね。
別れの歌三部作はどれも好きでしたが、自分もこれが一番好きです。

ただ何故かベストアルバム「GOODDEST」には、この三部作のシングルで唯一収録されていないんですよね…。
(正確には「遠い夏」と「流星」も入っていませんが)
micarosu |  2015.02.22(日) 23:54 |  URL |  【コメント編集】

micarosuさん

いつもコメントありがとうございます!

本当にいい曲ですよねー。

この頃「拝啓、ジョン・レノン」みたいな曲がまた聴きたいんだ!
なんて言ってたのに、「橋の上で」の極上メロディーと切なくロマンティックな歌詞に脱帽させられた記憶があります。
リスト係 |  2015.02.23(月) 01:13 |  URL |  【コメント編集】

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