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2014.08.28 (Thu)

【170位】LIFE RECORDERS【アーティストMy Best 200】

170 LIFE RECORDERS
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ここがすごい!
骨太のバンドサウンドの中に、「絶唱」ともいうべきソウルフルでエモーショナルな歌心を聴かせる歌謡ロック。
ただラウドなだけではなく、ゴツゴツとした楽器の音の迫力をぶつけてくる一方で、同じ楽器で背中を押すような優しい世界も表現できる。
そしてあくまで、ヴォーカル高岡の青年らしい歌声の"伴奏"としての演奏になっています。
表現されているのは普通の青年の日常の風景と心情。
やるせなさ80%、希望20%くらいのブレンドが、高岡の歌声とよくマッチしていました。
不器用で無骨なたたずまいとサウンドからブルーハーツを引き合いに出して語られることもありましたが、LIFE RECORDERSが「蒼い心」を持ち続けたバンドであることは間違いありません。

この5曲!
「青春Ⅱ」(Sg「青春Ⅱ」)
前のめりに突っ走っていくような勢いの中に、確実に青春が終わっていくことの切なさを含んだ彼ららしいロックナンバー。
「オーオーオー」「アーアーアーアー」というコーラスも熱い。
1番で春、2番で夏の情景を描いているので、どうせなら秋冬もあってほしいなー、と思うのですが、「青春Ⅲ」という曲が存在したんでしょうか。

「東京の空 」(Al「東京の空」)
「今日東京で君に似た人を見かけたよ」
というややありふれた情景から始まる曲世界ですが、愛する人にも会えず、話す相手もいない孤独と、都会的な東京の風景のマッチングがものすごく切ないですね。
風の冷たさや空気の匂いまでが感じられるよう。
ていねいなギターアレンジがすごく心地よいです。
「絶唱」から少し脱力したような高岡の歌もよい。

「なごり雪」(Al「東京の空」)
数十組のアーティストにカヴァーされている旅立ちソングのスタンダードナンバーですが、私にとってはこの曲が頭の中で鳴るときは必ずこのバンドのカヴァー。
ラウドでありながら、つのる感情を一音一音に込めた演奏と、サビの泣きながら歌っているかのような絶唱。
「なごり雪も降るときを知りふざけすぎた季節のあとで」
「君が去ったホームに残り落ちては溶ける雪を見ていた」
アルバム製作前に脱退した原へのはなむけ、ともとることができますし、バンドが解散した後となっては、LIFE RECORDERSというバンドを巣立っていった彼ら自身の決断と旅立ちの歌、として聴いてもいいでしょう。
全てのものごとに終わりが来ることの切なさを聴くたびに感じさせる名カヴァー。
文字通り名残を惜しむような長い長いアウトロが印象的。

「海を見たいだけだった」(Sg「海を見たいだけだった」)
いままでもこれからも、海へ行った日も行かなかった日も、私の全ての休日のテーマソングであり、究極の「幸せ」を表現してくれている曲。
「今日僕はどこへ行けば何をすればHappyになれるの?
そうやってそうやってそうやって僕の休日は終わってゆく」
みなさんは何のために生きていますか?
幸せは何ですか?
仕事?家族?恋愛?趣味?ヲタ活?
私はこの曲に描かれているような、本当になんでもない、何気ない素敵な休日を過ごすために生きています。

「さよならだけを」(Al「LIFE RECORDERS」)
ラストアルバムのラストに収録された決定的な名曲。
シンプルなメロディーに切ない詩。
まさにLIFE RECORDERSの集大成。
「君が好きだったあの古いビルの屋上 髪のにおい いつも冷たかった風」
ここまで文学的で切なく美しい歌詞がJpopの歴史にどれだけあるでしょうか!
「さよならだけを繰り返す僕らは終わらない時の始まりを信じてた」
バンド解散を心に決めた彼らだから描くことのできた、美しく切ないエンディング・テーマ・ソングです。

このアーティストが好きならCheck!!
ザ・ブルーハーツ、JUN SKY WALKER(S)、the michele gun elephant、LOOP THE LOOP、ELEPHANT MORNING CALL、No Regret Life、LOST IN TIME

DATA
85年、松江市嫁島町の中学校で高岡と転校してきた原が出会う。
高岡のカバンに貼ってあったラウドネスのステッカーで2人は意気投合、バンドを結成する。
87年、高岡はプロを目指し、単身横浜へ。
一方、原は91年から大学進学のため大阪へ。
94年、大学の音楽サークル原、米田、三輪が出会う。
原は当時島根に帰郷していた高岡を大阪へ呼ぶ。高岡、米田、原他一人 (当時は三輪は他のバンドで活動していた)でバンド "嫁島ロケッツ" 結成。
大阪を中心に活動。
95年、三輪が加入し、現在の形となる。
98年、メジャーデビューに向けてバンド名をLIFE RECORDERSとする。
99年、 ドラムとして活動してきた原が脱退。
01年、解散。

□生年月日/出身地
高岡慎太郎 Vo、G/島根県松江市
米田典久 G/大阪府
三輪善夫 B/奈良県
原英寿 Dr




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*Comment

リスト係様 こんにちは


>「なごり雪」(Al「東京の空」)
数十組のアーティストにカヴァーされている旅立ちソングのスタンダードナンバーですが、私にとってはこの曲が頭の中で鳴るときは必ずこのバンドのカヴァー。

えーー。いやいや、と思い試聴してみました。
たしかにロック・ヴァージョンでかっこよく鳴っていますねー。
さすがにイルカよりも印象は薄くなりますが、
ファンにとってはバンドのストーリーと重なる所も含めて
グッと来るということなのでしょう。

尾崎豊的なまっすぐさがあるバンドですね。いい音楽でした。
GAOHEWGII |  2014.08.31(日) 15:51 |  URL |  【コメント編集】

GAOHEWGIIさん

いつもコメント本当にありがとうございます!

「なごり雪」ははじめてみたときはテレビのLive映像で、そのときは泣きながら歌っているように聴こえました。
コンテクストと切り離しても感動できるのが本当の名曲だと思いますが、この曲に関しては、バンドのストーリーと重ねることで、曲にこめられた本当の意味が理解できる、そんな気がしています。
リスト係 |  2014.09.03(水) 21:31 |  URL |  【コメント編集】

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