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2011.10.09 (Sun)

LILAC/RAZZ MA TAZZ

LILAC/RAZZ MA TAZZ


決して避けていたわけではないんですが、なぜか今日に至るまで、ラズの記事を書けませんでした。
私にとってはL⇔Rと並んで青春を彩ってくれた本当に大切なバンドなのですが、ラズの曲に対する気持ちを言葉に表現する自信がなかなかもてませんでした。
最近、このバンドの曲もたくさんアップロードされていて、今も愛されているんだなーと改めて思い、少しずつですが、記事を書いてみようと思います。

RAZZ MA TAZZは関西地方出身の5人により、1989年に大阪で結成されたバンド。
メンバーは阿久延博(Vo)、三木拓次(E.G)、横山達郎(A.G)、入江昌哲(B)、三村隆史(Dr)。
1994年、フォーライフ・レコードよりデビュー。
常に高い評価を受け、「ブレイク目前」と言われ続けながら、3rd Al.「PRESENT」のオリコン最高位2位が、最大のヒットとなりました。
1999年6月29日のライブをもってバインドは解散。
残したシングルは15枚。アルバムはベスト盤も含めて9枚でした。
解散後、メンバーはそれぞれの道を歩みだしましたが、2002年7月、いち早くメジャーシーンで活動を始めていた三木の訃報が伝えられました。
死因は膵臓癌、享年33歳でした。
三木の死により5人での復活は叶わなくなりましたが、2005年、阿久と横山がアコースティックデュオ:razz.として活動を開始します。
razz.は「ラズ 第二章」として2008年まで活動しましたが、現在はまた、それぞれ別々の道を歩んでいます。

この曲は1997年にリリースした4thアルバム「Dialogue」と、1998年にリリースした12thシングル「Room」に収録されたていますが、これは「Room」の方のヴァージョンですね。

ラズの良さは、まずなんといってもこのメロディー。
ほとんどの曲の作曲を三木が担当していたのですが、そのメロディーがもう本当に切なくて美しいんです。
曲のどの部分を切り取ってもキャッチーで気持ちいい。

さらに、ツインギターを見事に使ったアレンジ。
明るい三木のエレキギターと哀愁のある横山のアコギター。
もうこれだけでも本当に切ない「歌」になっている感じです。

そして、阿久のこのドラマティックでロマティックでナルシスティックな歌詞と歌。

二人の写真を小さなビンに詰めて最後に波に返そう 永久にただよえ


少女漫画でもライトノベルでもPCゲームでもここまでキザな表現はありえないでしょう。
でもこの歌詞が、このメロディーと歌にはまると、本当に美しく輝くんですね。
ラズの曲はその9割以上が、ラブソングなんですが、私の青春時代の恋愛への憧れを掻き立ててくれましたね。
「こんな恋がしてみたい」と思わせる力が歌にあります。
特に、この曲もそうなんですが、喪失感を自己陶酔に昇華したような「失恋ソング」が神がかり的に美しいです。

ラズの曲の美しさは、短編小説のようでもあるし、短編映画のようでもあるし、写真のようでもあるんですが、一番当てはまるのは、「思い出」の美しさ。そのときの出来事、景色、感情、気分、季節感、空気感、匂いまでもパッケージした思い出のあの美しさを、完璧に再現したポップミュージックが、RAZZ MA TAZZの音楽だと思います。

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