2015年02月 / 01月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728≫03月

2015.02.23 (Mon)

日曜日の太陽/THE NEUTRAL

日曜日の太陽/THE NEUTRAL


THE NEUTRALは、兵庫県姫路市出身、98年結成の4人組バンド。
この曲は03年にリリースされたシングル「パンとピストル」に収録されています。
アニメ「なるたる」のOPに起用されていました。

自殺してしまった親友のことを歌った曲。
Jpopにも挽歌の名曲はたくさんありますが、「会いたい」や「木蓮の涙」のような伝統的な挽歌と比べてもかなり異色ですね。

レゲエ調のビートに能天気なパーカッションやハーモニカに、明るくのどかなメロディー。
それと、泣きながら歌っているような悲痛な絶唱のコントラストが切なすぎます。

自分にとって世界の終りのような悲しい出来事が起こっても、風景も世の中も淡々と流れていく。
悲しみの雨は降ってはくれない。
なんとものどかで平和な公園や街の風景がすごくやるせないです。

君はもう来ないとわかっていた
それでも僕はずっと待っていた
太陽はやがて赤く染まり
君はもういないと知ったんだ


受け入れがたい現実を受け入れていく強烈な痛みをリアルに感じさせる名曲です。


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2015.02.19 (Thu)

【142位】真心ブラザーズ【アーティストMy Best 200】

142 真心ブラザーズ
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ここがすごい!
ブルース、ソウル、ファンク、フォーク、ロック、ポップ、歌謡曲、ありとあらゆる音楽を飲み込んで、四季に染まる日本の風景と喜怒哀楽を「うた」に表現し続ける天才デュオ。
心を揺さぶりつつ、どこをとってもキャッチーで心地の良いメロディー。
ガラっとしたソウルフルでハードボイルドでスマートでかっこいい、でもクールじゃなくてすごく熱いYO-KINGのヴォーカル。
スマートと熱さはつい背反するように思えてしまうけど、真心を聴くと、熱く生きるって、かっこいい、と思わせてくれる音楽です。

この10曲!
「どか〜ん」(Sg「どか〜ん」)
高校野球の応援曲の定番。
「スーダラ節」に匹敵するような究極の能天気楽観ポジティブソング。
ただ、なんか、この、悟ったようなあきらめたようなからっとした歌い方が、少しあぶない「狂気」を感じさせます。
アドレナリンが出て盛り上がっている自分を、どこか冷めた目で見ているような視点を感じて、ちょっと怖いです。

「マイ・バック・ページ」(Al「KING OF ROCK」)
ボブ・ディランのカヴァーで、独自の日本語訳詞をつけています。
キューンと切なくなるメロディーに、どこか悟った様な乾いた歌。
遠い青春が、確実に「今に」つながっている。
ノスタルジックだけど、過去を踏まえて、前に進む勇気をもらえる曲です。
映画「ボブ・ディランの頭の中」(05)、「マイ・バック・ページ」(11)主題歌。

「サマーヌード」(Sg「サマーヌード」)
夏のドキドキ感、ソワソワ感を独特の浮遊感のあるメロディーで表現したサマーソングの決定的名曲。
どこをとってもメロディーがキャッチー。
一度聴いたらずーと耳に残ってしまいます。
そしてやっぱり言葉のはめ込みがすごくうまいですね。
光線のようなストリングスも非常に効果的。
95年夏リリースのシングルですか、97年夏にはセルフカヴァー盤の「ENDLESS SUMMER NUDE」がリリースされ、ゼロ年代以降数多くのアーティストにカヴァーされ、スタンダードナンバーの地位を確立しました。

「拝啓、ジョン・レノン」(Sg「拝啓、ジョン・レノン」)
アクション映画のようなトラックに乗せた青い青い青春トーキング・ブルース。
たたみかけるような言葉の雨あられがとめどなくあふれてくる感情の洪水を聴く者に伝えてくれます。
言葉の響きがすごく心地よく、心を打ちます。
おなじみのソウルフルな女声コーラスが非常に効果的。
最後は「Starawberry fields forever Don't let me down…」とそのまんまビートルズのフレーズを使用。

「空にまいあがれ」(Sg「空にまいあがれ」)
これが真心?と意外な感じすらする、まるで童謡や唱歌、アニメソングの様な、大人にも子供にも愛されうるシンプルでわかりやすい応援歌。
メロディーも言葉もすごく優しい。
少し落ち込んだ時は、夕日を眺めながら聴きたい曲。

「ループスライダー」(Sg「ループスライダー」)
「シャレオツ路線」が頂点に達した曲。
ファンキーでディスコティークなトラックに、ジェットコースターのようなメロディーが自由に滑りまわります。
踊ってもよし、歌ってもよし、聴いてるだけでもよし、とにかく単純にフィジカルに気持ち良くなれる曲ですね。
コーラスの女声はPUFFY。

「橋の上で」(Sg「橋の上で」)
01年、「別れの歌三部作」と銘打って連続リリースされたシングルの一環。
穏やかで落ち着くけれど、キューンと切なくなるメロディーが極上です。
決して戻れない時期を追憶するロスト・ラブ・バラード。
土手沿いの桜並木を見渡せる橋の上で別れ、橋を渡って夢を追いかけ、それでも橋が二人を繋いでくれていることを望む。
すごくロマンティックですね。

「流星」(Sg「この愛は始まってもいない/流星」)
吉田拓郎のカヴァー。
夜の澄んだ空気を感じさせるすっきりしたアレンジの中で、優しく語るような祈りながら朗読するような歌が心を打ちます。
感想のエレキギターのソロがまたかっこよくて、泣かせます。

「あの夏、ふたりは」(Sg「この愛は始まってもいない/流星」)
ヴォーカルは桜井と、当時CYCLESの森川亜希子。
やっぱり森川の声は最高ですね。
心がとろけていきます。
美しい四季に染まる都会的な出会いと別れを歌ったおしゃれで切ないカフェ・ミュージクです。

「Dear, Summer Friend」(Sg「Dear, Summer Friend」)
約4年半の活動休止期間を経て05年にリリースされたシングル。
あえて全盛期の名曲「サマーヌード」に挑むことで健在ぶりをアピールしてくれました。
年を重ねても、心の中の青さ、若さを持ち続けることはできるんだということを、メロディーで示してくれた曲。

このアーティストが好きならCheck!!
THE BLUE HEARTS、FLYING KIDS、ウルフルズ、andymori

DATA
89年、当時早稲田大学法学部に在籍していた桜井が、バラエティ番組「パラダイスGoGo!!」の一コーナー「勝抜きフォーク合戦」に出場するために、当時教育学部に在籍していた音楽サークル「GEC(早大ギターを楽しむ会)」の先輩であるYO-KINGを誘って結成。
その結果、「勝抜きフォーク合戦」を勝ち抜き、デビュー。
95年、THE 真心ブラザーズから真心ブラザーズにバンド名を変更。
01年、活動休止、それぞれソロとして活動していた。
05年、活動再開を発表した。
結成・デビューから四半世紀を経て、今なおメジャーシーンで元気に活動中。
リリースはシングル36枚、オリジナルアルバム13枚、ミニアルバム4枚、ベストアルバム3枚。

□生年月日/出身地/血液型
倉持陽一(YO-KING) 67.7.14/東京都豊島区/AB型
桜井秀俊 68.6.6/広島県広島市(神奈川県育ち)/B型




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2015.02.17 (Tue)

【143位】キンモクセイ【アーティストMy Best 200】

143 キンモクセイ
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ここがすごい!
「歌心」あふれる歌謡ポップバンド。
「渋谷系」以降ファッション化したシティポップが主流の中で、大胆に歌謡曲に回帰しつつ、本来的なシティポップを取り戻してくれたバンドでした。
暮れゆく夕日を眺めながら家に帰り、温かいごはんをみんなで食べる、それが昭和の実体かどうかはともかく、70-80年代生まれの人々の心にかすかに残っている「心の昭和」を感じさせてくれる音楽。
哀愁を帯びたメロディーで四季に染まる郊外都市の何気ない日々の何気ないドラマを描写します。
それでいてキラキラとした明るいアレンジで聴く者を暖かい気持ちにさせてくれるエンターテインメントになっています。
伊藤の、ミュージカルのようにジェントルで自己陶酔的なヴォーカルも非常に印象的です。

この10曲!
「僕の行方」(Sg「僕の行方」)
すべてはここからはじまった!
デビューシングル。
「夏の電車が走ーるー」のサビがキャッチーすぎますよね。
バンドを組んで仲間と好きな音楽を奏でることの喜びがすごく感じられる曲です。

「二人のアカボシ」(Sg「二人のアカボシ」)
スマッシュヒットを記録した代表曲。
何かに追われているような切迫感を盛り上げるストリングスのなかで、どこまでも逃げていくような疾走感。
漆黒の夜景からしだいに白んでいく夜明けの街の描写が見事です。
映画や小説というよりも、写真集のような、インプレッシブな美しさを持つ曲ですね。
シティポップと歌謡曲が見事に融合した歴史的名曲。

「さらば」(Sg「さらば」)
楽しい時間はあっという間。
そんな楽しい時間の終わりをしんみりとせず、楽しく終わらせてくれる超ハッピーでキラキラと明るいポップソング。
植木等や水前寺清子を思わせる太陽のような明るさです。
ホーンの能天気な響きがいいですね。
楽しかった今日が終わっても、帰る「家」がある、そしてまた明日がある。
そんな希望に満ちた帰り道を思い出させてくれる曲。
「たとえ最初で最後の夜でもあなたといたことは忘れません」という詞は、ライブの一回性を意識した、エンターテイナーとしてのこだわりも感じられます。

「兄ちゃんの唐揚げ」(Al「NICE BEAT」)
深夜に聴くとかなり危険な飯テロソング。
レゲエのような裏打ちのビートがのどかなかわいい曲。
兄ちゃんになにがあったのか、最後母さんがどこにいったのか、結局わかりませんが、なにがあっても、帰る家があって、ご飯が食べられて、あたたかいお風呂に入ることができる、そんな当たり前の幸せを噛みしめることができる、小さな名曲です。
最後の口笛がまたいいですね。

「むすんでひらいて 」(Sg「むすんでひらいて 」)
少しパロディっぽかった歌謡曲テイストが消化され、彼らにしかできない「歌心」を感じたバラード。
じんわりと心に広がる、本当の「愛の歌」。
一人で冬の街をゆっくりと歩いているようなAメロからせりあがっていって、サビのファルセットで、乾いた空に突き抜けていくような。

「恋人なくした〜冬〜」(Sg「むすんでひらいて 」)
王道ウィンターバラードの決定的名曲。
ゴスペルコーラスと、鐘や鈴を使ったいかにも冬っぽいアレンジにギューと胸が締め付けられます。
祈るような、どこか自己陶酔するような伊藤の歌が沁み渡ります。
一人暮らしをしていた頃、孤独で孤独でハッピーな曲も暗い曲も聴けなくなって、この曲を繰り返し聴いていました。
孤独な心を搔き毟ることで、孤独な心を癒してくれた曲。
孤独も、いいものですよ。

「さよならの表情」(Sg「さよならの表情」)
失恋ソングでありながら、すごく前向きな明るさを感じる曲。
ビーチボーイズのような美しいコーラスが心地いいですね。
キンモクセイがバンドでありながらすばらしいコーラスグループであったことを改めて見せつけてくれた曲。
夕日を眺めながら聴けば、青春時代の心を取り戻せそう。
PVに出演している美少女は伊藤綺夏です。

「ノーサイド」(Al「さくら」)
松任谷由実のカヴァー。
キンモクセイのカヴァーはレベルが高い。
作品への深い愛を感じます。
極上のメロディーを伊藤の味わい深い声が素直に歌い上げています。

「ふるさと」(Sg「金木犀e.p.」)
TVKの人気番組「saku saku」のMCだった中村優とのデュエット。
カラッとしたさわやかな明るさのあるメロディーに心が軽くなるポップソング。
秋の並木道を散歩しているような心地よさ。
いまはふるさとにいなくても、ふとした瞬間に、ふるさとの空気を感じられる。
日本の都市が金太郎飴のような同じ風景になっているからなんですね。
そこをうまく利用して、それそれの「心の街」を心に描かせるのがシティポップ。
何気ないけど、それに見事に成功している模範的なポップソングです。

「えんぴつの恋」(Sg「金木犀e.p.」)
軽やかなメロディーとシンプルなバンドサウンド。
余計なものをすべて削ぎ落とした、純粋なポップス。
とびっっっきり甘酸っぱい小さな小さな恋物語。
ペンのように消そうとしても消えない記憶ではなく、消しゴムで消えてしまうはかないはかない思い出。
「僕が左で君が右 とまどいつつも出した手を
やっとつないだあの夜は ぼくのまぶたに張り付いたままで」
「君のシャツは白すぎて まともに見ることもできずに
突然の雨濡らしていった雨宿り」
うーん美しいですね。

これは名盤!
「金木犀e.p.」(2007年、BMGファンハウス)
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6回目のデビュー記念日にリリースされ、結果的に新作としては最後のリリースとなったシングル。
デビュー以降築き上げた「キンモクセイらしさ」を無理に壊すのではなく、上着を脱ぐようにさらっと削ぎ落としたような、すごくシンプルで心地の良いポップソング集。
4曲ですが、立派な名盤です。

このアーティストが好きならCheck!!
山下達郎、大滝詠一、堂島孝平、キリンジ、フジファブリック、スネオヘアー、オオゼキタク、オトナモード、荒川ケンタウロス

DATA
98年結成。
01年、デビュー。
02年、第53回NHK紅白歌合戦に出場し、「二人のアカボシ」を披露。
08年、活動休止。
15枚のシングルと6枚のアルバムを残した。

□生年月日/出身地/血液型
伊藤俊吾 Vo、G、Key/76.11.25/神奈川県相模原市/AB型
佐々木良 G、シンセサイザー/76.4.12/神奈川県相模原市/B型
後藤秀人 G/76.12.27/神奈川県相模原市/A型
張替智広 Dr/76.5.8/神奈川県相模原市/O型
白井雄介 B/77.1.31/神奈川県相模原市/O型

□好きなアーティスト/曲
はっぴいえんど、井上陽水、吉田拓郎、山下達郎、大滝詠一、SUGAR BABE、荒井由実、ビートルズ、ポール・ウェラー、ユニコーン、ティン・パン・アレイ、コーネル・デュブリー

□お気に入りの機材
エピフォンカジノ、フェンダーストラトキャスターカスタムショップ、フェンダーテレキャスター'52リイシュー、フェンダージャズベースカスタムショップ'64、ギブソンハミングバード、ギブソンJ-45、ラディイク、VOX-AC300、フェンダーツインリバーブ、マーシャ




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2015.02.12 (Thu)

【144位】近藤名奈【アーティストMy Best 200】

144 近藤名奈
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ここがすごい!
90年代中盤、「アイドル絶滅時代」にあって、自立した都会的な女性を象徴するような女性アーティストが次々に活躍したガールポップムブメント。
その中で、個性を捨象し、最も普遍的で、かつ時代の空気を反映したシンガーは、彼女だったのではないでしょうか。
どこまでもクリアで、なおかつパワフルな本当に気持ちのいいヴォーカル。
スコーンと突き抜けるような高音のさわやかなだけでなく、包容力のある柔らかさがある、ポップソングとの相性抜群の理想的な歌声ですね。
まさに「歌のお姉さん」。
最近こういう普通のシンガーが少ないのがすごく残念ですね。

初期のシングル曲は、「自然が人にくれる力」をテーマにしたものが多く、田辺智沙というソングライターが数多くの曲を提供していました。
単に「都会から自然の中へ」というのではなく、人の心の中にある自然に、水をまいてくれるような音楽です。

この4曲!
「地球を蹴ってさか上がりして」(Sg「地球を蹴ってさか上がりして/引き出しの奥の時間」)
暑さを吹き飛ばすような清涼感に満ちたサマーソング。
湧き上がるようなみずみずしい生命力を感じるますね。
聴いた後は恐竜みたいにドスンドスンと大地を踏みしめて歩きたくなります。
「パパパパパパパッパパ パッパッパー」という能天気なホーンのフレーズも印象的です。

「サラダ通りで会いましょう」(Sg「サラダ通りで会いましょう/11~風のままでいて~」)
鳥のように、グライダーのように大自然の中を自由に飛び回るような圧倒的な疾走感、高揚感、爽快感。
心の中にあるあらゆるモヤモヤがスーっと抜けていきます。
ギターを中心にしたサラダのようにシャキシャキとしたサウンドを、風のような、水のようなメロディーと歌声が軽やかに駆け抜けていきます。
ただ、最初から最後までスコーンと駆け抜けるだけではなくて、Aメロではまだふらつきがあって切ないんですね。
「紙ヒコーキを飛ばした日の穏やかな風を抜けて 僕らはいま難しい気流の中にいるけれど」
ここがなかったら、気分が乗らない時にはただ「はは元気だねー」になってしまうんですけど、この部分があることで、どんな気分のときも置いてけぼりにならず、高く遠く自由な空へ、心を運んで行ってくれます。
またタイトルが本当に素晴らしいですよね。
爽快ガールポップの決定的名曲。
必聴です。

「風の旋律を聴け」(Sg「風の旋律を聴け/月曜日の歩き方」)
生きる力がみなぎってくるナチュラル・パワー・ソング
パワフルながらバランスのとれたエレキギターやストリングス、ホーンに盛り上げられて、せりあがっていくように高揚していきます。
実はシチュエーションは、「空と大地の境目が見えない」都会の夜。
どこにいても、どんな状況でも、自然を感じることはできる。
「飾らないこの場所から僕は歩きだそう」
都会の毎日を冷たく硬くザラザラしたものと感じるか、鮮やかな色に彩られた美しさを感じるか、すべては自分次第だな、と思えます。
聴くと景色がほんの少しだけ色づいて見える名曲。
タイトルの読みは「かぜのうたをきけ」元ネタは村上春樹かな?

「少年のままでいい」(Sg「少年のままでいい/この青空に誓うよ」)
恋人?片思い?幼馴染?母?姉?妹?
すべての「少年を見守る女性」に当てはまりそうな、包容力のある微笑ましいサマーソング。
力強いバンドサウンドと清涼感のあるピアノが夏のドキドキ感を演出しています。

このアーティストが好きならCheck!!
ZARD、永井真理子、亜波根綾乃、広末涼子、坂本真綾、ChouCho、山崎あおい

DATA
93年、デビュー。
99年までに5枚のアルバムと13枚のシングルをリリースした。
現在は主にボイストレーナーとして活動。

□生年月日/出身地
73.11.8/愛知県丹羽郡扶桑町




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2015.02.09 (Mon)

【145位】シオダマサユキ【アーティストMy Best 200】

145 シオダマサユキ
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ここがすごい!
現在は断髪していますが、アフロといえばやっぱりこの人でしょう。
素朴ながら優しくジェントルなピアノマン。
ファンキーでかっこいいけど、包容力のあるソウルフルな歌と、ジャジーでトリッキーで軽快な、ときに「カサブランカ」のように美しく切ないピアノ。
心地よいメロディーに、愛にあふれた歌詞。
そして言葉の響きとメロディーの響きの組み合わせがすごくうまい人ですね。
聴くとシンプルでスッキリとした、そして暖かい気持になれる音楽です。

この5曲!
「色恋路線図」(Sg「色恋路線図」)
東京地下鉄の駅名をひたすら連呼する楽しくてちょっぴり哀愁を帯びた歌謡曲。
ほんのちょっと移動しただけでもまったく違う様相を見せる、街全体が大人向けのテーマパークのような東京の楽しさをすごく感じられる曲です。
今すぐにでも東京を冒険したくなりますね。

「恋人気分」(Sg「恋人気分」)
バイト先での出会い、告白、失恋、でも仲良し…
どこにでもありそうな小さなもどかしいラブストリーを、切なくロマンティックなポップソングに仕上げています。
好きな人のことが頭と心の大部分を支配していた頃の気持ちを思い出させてくれます。

「楽観的結果論」(Sg「楽観的結果論」)
まさに超楽観的な応援歌。
散々モヤモヤ悩んだあとにふとしたきっかけで吹っ切れたときのような爽快な明るさに満ちています。
肩の力が抜け、すごく自由な、そして前向きな気持ちになれる曲。
ピアノを主体にしつつ、厚みのあるにぎやかなバンドサウンドが楽しいです。
ピアノもエレキギターも、一緒に歌っているかのようですね。
日本語詞⇔英語詞のスイッチもすごくスムースで、かっこよくて気持ちいいです。
「心の重い上着を脱いで 何度も何度も駆け出していこう」 
まだ少し肌寒いけど、春の気配を感じる季節にぴったりですね。
外に出てブラブラする街歩きをしてくなる、そして小さなことでも、何かを始めてみたくなる、そんな名曲です。

「氷の太陽」(Al「SUPER MASTERPIECE」)
引き裂くような切ない切ないロストラブソングでありながら、どこか肩の荷が下りたような、安心感、解放感、高揚感すら感じる曲。
精一杯恋をした、本物の愛だったからこそあふれ出てくる悲しみ。
夢のようにすべてが鮮やかに染まっていた世界が再びモノクロに映っていく感覚。
あふれ出てくる感情のままにさまよい歩く夜の郊外都市の情景がすごくリアルに浮かんできます。
間奏のゴスペルも感動的です。

「Hotchkiss」(Sg「Hotchkiss」)
じんわりと心が温かくなる名バラード。
色鉛筆、魔法瓶、絆創膏、懐中電灯、砂時計、ホチキス…身の回りにあっていつも私たちを助けてくれるさまざまな発明品。
そんな当たり前の優しさに感謝する気持ちを取り戻すことのできる曲です。
はぁー幸せに、なりたいな。
この曲に見合うような、幸せをつかみたい。

このアーティストが好きならCheck!!
楠瀬誠志郎、リクオ、染谷俊、東田トモヒロ、磯貝サイモン

DATA
22歳からシンガーソングライターとして活動し、07年に30歳でデビューした。
石田匠とのユニット弾-DAN-でも活動している。

□生年月日/出身地/血液型
77.8.18/東京都/O型

□好きなアーティスト・曲
ジョン・レノン

□愛読書
「ニュートンの林檎」




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2015.02.08 (Sun)

【3ブログ合同企画】坂本真綾の好きな曲対談レビュー

坂本真綾について、「hawaiibem's music blog」のhawaiibemさん、「マイナー時々メジャーな音楽」のmicarosuさんと語ってみました。


リスト係 今日は坂本真綾ですね。
micarosu ですね
リスト係 イメージとしては、レモン、若草、風、清流。
micarosu 澄んだイメージですね
hawaiibem いつまでも若いイメージはありますね。
リスト係 同い年でした。
micarosu そうなんですね
hawaiibem 水樹奈々とも同い年だったような。
micarosu そうだった気がします
リスト係 え?既婚!?
micarosu あ、既婚ですね。相手は鈴村健一さんかと
リスト係 JDでは唯一、「マメシバ」がランクインしました。
micarosu 名曲ですね。真綾さんで初めて買ったのは「マメシバ」です
hawaiibem キャリア長い割にはほとんど入っていないんですね。
micarosu 確かに
リスト係 下位では何曲かランクインしていたかもしれません。
リスト係 デビューは16歳ですか。見た目はそのころからあんま変わってないような…
micarosu そうですね
hawaiibem 声優は年を取らない人が多いですね。
micarosu この方はその辺の教には入ってないですけどね


リスト係 まずはmicarosuさんから1曲お願いできますか。
micarosu 最初ですか
「ユッカ」
micarosu この曲は何より歌詞に感激しました。「手渡された悲しみ それは乗り越えるためにあると空見上げ思う」この言葉聴いたら、自分も頑張らないといけないと思えてきます
hawaiibem ああ浄化されます。
micarosu 確かに浄化という言葉が合いますね。元々アルバム「DIVE」のみの収録でしたが、ベストアルバムにも収録されているので結構聴いてくれた人は多い曲ですかね。
hawaiibem メロディはシンプルですが、確実に一歩ずつ歩いていく姿が浮かびます。
micarosu 逆にメロディがシンプルだからこそ、響く感じがしますね。ライブで聴いたときは泣きそうになりました
hawaiibem そういえばライブ行ったことなかったです…
micarosu そんなに頻繁にやっているわけではないので、なかなか機会がないと難しいですね。自分は月のさいたまスーパーアリーナのライブも行きます
リスト係 ずーと水の中に沈んでいるようなアルバムですが、この曲は地面に這い上がっていくイメージです。
micarosu 「DIVE」というアルバムはそうでしたね。「ユッカ」が本当に救いの一曲という感じでした
リスト係 「Love is Growin'」がいいですね。
micarosu 確かに
hawaiibem このアルバムでは「孤独」が好きでした。
micarosu あぁ、それも良いですね~
リスト係 初期の歌い方は、少年を演じているような感じです。
micarosu わかる気がします。それが世界を作ってて良かったですね
hawaiibem まだティーンですもんね。
micarosu ですね
リスト係 常に一人称が「僕」ですよね。その詞の意図をしっかり表現していると思います。
micarosu そうですね
hawaiibem エヴァ以降というのも影響している…?
micarosu あぁ、あるのかも
hawaiibem リアルタイムでは深く触れていたわけではないので、いろいろ憶測ですが。
リスト係 「DIVE」は世紀末の閉塞感というか、シンジくん的な内向きな時代の空気も出ているかもしれませんね。


リスト係 hawaiibemさん曲お願いします。
「doreddo」
micarosu おぉ、すごいところを
hawaiibem アルバム単位では「イージーリスニング」が一番好きで、中でもこの曲を一番聴いていました。
micarosu リズムが独特ですよね。民族調の曲とも言えるけど、なんか色んな要素が入ってるような
リスト係 アフリカン?バリ島のケチャのイメージもありますね。
micarosu そんな感じです。南国感というのはありますね。でも、陽気というわけではないのが面白い
hawaiibem ボーカルが綺麗に溶け込んでいるんですよね。
micarosu そうですね。下手したらボーカルが負けてしまいそうですが、それを溶け込ませていることで成り立たせていますね
リスト係 この曲もちょっと終末感を感じてしまいます。
hawaiibem 歌詞をあまり気にしないタイプなので、こういう攻めたアレンジの曲にはめっぽう弱いです。


リスト係 それでは私から曲。
「夢色ロリポップ」
micarosu そこですか。いや、あれも名曲です
リスト係 究極の癒しソング。本当はこういう普通のポップスをもっと歌ってほしいんですよねー。
micarosu 良質なポップスですね
リスト係 声のさわやかさにいい感じに「甘さ」が加わった感じ。
micarosu 確かに。そういえば、こんな甘い楽曲はあまりないですね。強いて言えば「プラチナ」ぐらいですかね
リスト係 それまで少年を演じてたのが、初めて少女になりきった感じもします。
micarosu まさにそれですね。キャラソンならではというところでもありますね

リスト係 micarosuさんお願いします。
「マメシバ」
micarosu 上のほうでも書きましたが、真綾さんで最初に買ったのがこの曲です。イントロのギターの疾走感から惹きこまれました。でも、この曲は何と言っても最後の畳み掛けとにかく素晴らしい
リスト係 切迫感、疾走感+母性ですね。
micarosu あぁ、その感じです。それらが高次元で成り立った曲はそうそうない気がします
リスト係 「彼」=真綾の歌に救いを求めているファン、と解釈しています。
micarosu 自分も救いを求めてるのかなぁ…
hawaiibem どこか上品なイントロ。
リスト係 たたみかけるようにひたすら繰り返す、マラソンのような構成に勇気が出てきます。
micarosu そうですね


リスト係 hawaiibemさんお願いします。
「ループ」
micarosu 名曲ですね。菅野よう子さんの手を離れて最初のシングルですね
リスト係 王道ですね。
micarosu すごくわかりやすいメロディですよね
hawaiibem h-wonderっていろんな曲を作っている人ですが、これは爽やかで好きですね。
リスト係 和田弘樹は「チョコレートパフェ」でJDにランクインしていたような。
micarosu そうだったんですね
hawaiibem ほおー
リスト係 ちょっと記憶があやふやです。
hawaiibem 作詞はハルイチだったのか…
リスト係 サビの解放感と歌詞との絡みが気持ちいいですね。
micarosu 作詞は最初誰だったか謎だったんですよね
micarosu 後に新藤晴一さんであることが明らかにされました
hawaiibem まさかの今知るという…
micarosu 今日はいい機会でしたね
hawaiibem ええ。やはり歌詞を気にしていなかったのが仇となりました。
リスト係 どんな曲でも歌いこなせるけど、こういう王道ポップスで、本当のうまさが出る気がします。

リスト係 最後に私から、迷いましたが、この曲で。
「ポケットを空にして」
micarosu これもまた名曲
リスト係 軽やかな決意、軽やかな旅立ち。コンビニに行ってくるような軽さで、大冒険に出る感じ。
hawaiibem うわーこれも大好きです!
micarosu ライブの最後は必ずこの曲ですね
hawaiibem アレンジの軽さ、可愛らしさは良いですよね。
micarosu ちょっと幼い声が合いますね
リスト係 すごく楽な気持ちになります。シメにはぴったりですね。
micarosu 確かに


リスト係 やっぱりいい声ですね。理想的。今後も名曲をたくさん届けてくれるでしょう。
hawaiibem どういうジャンルの音楽に対しても声の良さは活かされていますよね。
リスト係 カヴァーもどんどんやってほしいですね。
micarosu カヴァーも聴いてみたいですね。「DOWN TOWN」のシングルの曲しかないですからね、確か
hawaiibem 洋楽でも結構いけそう。
リスト係 もう何歌っても最高のカヴァーになるでしょう、この人なら。
micarosu どんな曲でも自分のものできる人ですからね


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