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2013.07.11 (Thu)

The Bag/THE POSTMEN

The Bag/THE POSTMEN


THE POSTMENは、90年代後半に活動していたバンド。
大分県別府市出身で高校の同級生だった山田修と木下圭介2人で結成され、96年にデビュー。
神田大介・良二兄弟が加入し、4人組となりますが、98年のリリースを最後に短い活動期間を終えました。
一説によると、最後のチャンスとして、あるヴァラエティ番組の企画(結果的にBluem of Youthが参加)に誘われたが断ってしまった、という"うわさ"を目にしたことがあります。

この曲は彼らのデビューシングル。
PVはL⇔Rの「恋のタンブリング・ダウン」のPVでもパロられていたアメリカのヴァラエティ番組「エド・サリバン・ショー」のパロディで、ビートルズへの強い憧れを明確に表していますね。
このときはまだ2人編成なのですが、4人編成への強い志向も感じます。

一つ一つの楽器の持つ魅力を存分に感じられるオールドスタイルのシンプルなバンドサウンド。
切ないけどどこかカラッとしたメロディーにソウルフルな歌。
すごく安心感があって、ほっとさせてくれます。

大学在学中にメジャーデビューを勝ち取った彼らのデビュー作でありながら、なぜかこの曲は、「就職活動」や「新社会人」をイメージさせます。
朝起きて、身支度を整えて、カバンの持ち物を確認して。
そういう当たり前のことをしっかりやっていこうよ…そんなメッセージかと思いきや、突然…

準備OK?
鍵開けて
みんな消しちゃおう


まるでゲームのリセットボタン。
悩んでいるくらいなら、やってみよう。
それでもだめだったら、やめちゃおう。
気が重くなるような日々にも、肩の力を抜いて挑んでいける気持ちにさせてくれる曲です。


※この曲↑を気にいった!という方には、こちら↓もお勧めです。
WONDER/FOUR TRIPS
かわいた時を抜けだそう /オセロケッツ


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2013.07.11 (Thu)

One Side Love/小松未歩

One Side Love/小松未歩


6th Sg「氷の上に立つように」収録。
編曲は古井弘人。

極上のメロディーと生音中心のシンプルなアレンジ、そしてやや鼻にかかったチャーミングな声と過度に感情を込めない淡々とした歌唱。
ガラス細工のように無駄をそぎ落とした、バランスよくすっきりとした美しさに陶酔しそうになります。
体力的に疲れているときも、精神的に落ち込んでいるときも、水のようにゆっくりと癒してくれます。

動けない 好きじゃない
こんな自分が


引き裂くようなつらい失恋。
生きる力さえ奪うような悲しみ。
それでも季節が巡り、時が傷を癒し、すこしずつ前を向いて歩き出す。
そんな悲しくて美しくて優しいロスト・ラブ・ソングです。

さて、この曲について、小松自身がこんなコメントを残していたのを知りました。

海にポカリ浮かぶ島。そんな穏やかな風景も、いつしか橋が架かったり、明かりが増えたり・・・ずっと変わらないでいられるものはないのかなあーと思ったんです。


これにはびっくりするとともに、今までまったく気がつかなかった曲に込められた意図に気づかされて、鳥肌が立ってしまいました。

すべてが変わってゆく
ものうげな島影も開拓ひらけてく


陸から隔絶して海に浮かぶ「ものうげな島影」とは失恋後の孤独な心のメタファーなんですね。
それが時がたち、「開拓ひらけてく」。
人工的に開発されていくということですが、心の変化を表しているのでしょう。
コメントにある「橋が架かる」とは人との関わりや出会い、「明かりが増える」とは暗い心に差す新たな希望の光なのかもしれません。
常識的に考えれば、孤独で暗い心が次第に立ち直って人とかかわったり楽しいことをみつけたりするという「変化」は、「いいこと」ですよね。
それをコメントでは「ずっと変わらないでいられるものはないのかなあーと思ったんです」と言っている!
もちろん、「失恋の痛手からいつまでも立ち直らなくていい」と言っている訳ではないでしょう。
ただ、失恋後の絶望的な悲しみは、懸命に恋愛をしたからこそ生まれたものであり、小松はそこに、海に浮かぶ「ものうげな島影」のような穏やかな美しさを感じたのではないでしょうか。
失恋から前向きに立ち直っていく「変化」は必要なことだけれども、愛していた気持ちを失い、忘れていくこと。
そのさびしさ、切なさを、「島影」が「開拓ひらけて」いくさびしさと重ね合わせたのかも知れません。
常識にとらわれないすごく自由で独創的なものの見方に、あらためて感銘を受けてしまいました。

アーティストが曲に込めた意図は、すべて曲の中で感じ取れるはずなので、インタビューやセルフライナーノーツなどのコンテクストを参照する必要はない、というのが私の考えだったのですが、今回のコメントを知ってこの曲の味わいがさらに深まったので、少し考えが変わりそうです。


※この曲↑を気にいった!という方には、こちら↓もお勧めです。
あなたに向かって/松崎ナオ
Squall/松本英子


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