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2012.04.28 (Sat)

南風/レミオロメン

南風/レミオロメン


あーデートしたい…

2005年にリリースした5thシングル。
上野樹里と蒼井優が出演していた映画「亀は意外と速く泳ぐ」の主題歌。
PVに出演している愛くるしい美少女は貫地谷しほりですね。(生駒ちゃんじゃねーよ。)

独り身としては「クッソ!クッソ!」となってしまうくらいのラブラブバカップルソング。
このスカッと晴れた青空のような明るさ、暖かさ。
恋に落ちたときの、全てを忘れてはしゃいでいる高揚感、魔法にかかって全ての色が変わって見えるような幸福感を見事に表現していますよね。
太くてパワフルな藤巻のヴォーカルのイメージとは裏腹な甘ーい歌詞のギャップが面白いです。
歌詞のファンタジックな部分の下敷きは、ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」かな?

時が止まればいいなと 真剣に僕は思う


最後にこう思った瞬間、いつですか?
いつか、こんな恋がしてみたい、という憧れを掻き立ててくれる曲です。


※この曲↑を気にいった!という方には、こちら↓もお勧めです。
ひまわりの観覧車/The LOVE
ハイヒール/REVERSLOW

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2012.04.26 (Thu)

【バトン】リスト係版勝手にランキング<は行>

「勝手にランキング」の「は」行です。
アーティスト名の「あいうえお」順に、好きなアーティスト毎の好きな曲ベスト3とコメントを載せていきます。
すでに記事を書いた曲にはリンクを貼っているので、ぜひ読んでみてください。

ペースは遅いですが、最後までやりきりますよ!


HOW MERRY MARRY
1.僕にできること
2.バイ マイ タウン
3.観覧車
【コメント】切ない極上のメロディーと情景の浮かぶ歌。なんといっても歌詞とメロディーの絡みが最高。久々に現れたポップ超新星。しかし、しばらく活動状況が不明で、ホームページも閉鎖され、ちょっと心配。

服部祐民子
1.アドバルーン
2.Tokyo
3.山手線
【コメント】心が疲れきったとき、何度も救われた音楽。特に「アドバルーン」。青春時代も、サラリーマン時代も、いろいろな思い出が刷り込まれて、ますますセピア色に輝いていく曲。たまりにたまったたくさんの感情を、すべてを包み込んで、ゆっくりと溶かし、洗い流してくれます。みんなが服部祐民子のことを忘れても、この曲は聴き継がれてほしい。こういう曲を必要としている人はたくさんいるはず。

馬場俊英
1.君はレースの途中のランナー
2.ボーイズ・オン・ザ・ラン
3.人生という名の列車
【コメント】自然と聴き入って、笑って泣ける、心に語りかけるような「人生歌」。抽象的なだけは届かない、一人一人のリアルな人生を時代背景とともに描き出すからこそ、リスナー一人一人が自分の人生や生活に重ね合わせることができるんだと思います。

Perfume
1.ワンルーム・ディスコ
2.スーパージェットシューズ
3.VOICE
【コメント】スタイルをしっかりと確立したアイドル。「アイドル戦国時代」ともいわれる今、Perfumeのこの超然とした存在感はかっこよすぎるでしょう。「風格」すら感じます。

早見沙織
1.風がなにかを言おうとしてる
2.愛しい気持ち
3.この世界がいつかは
【コメント】この人はうまい。うますぎる。声質が透明で切ないんだけど、包み込むような上品なやわらかさがあり、それでいて、ここまでしっかり歌い上げられる。もちろんオリジナルを待ち望んでいますが、ここまでたくさんのキャラソンを歌わせてもらえること自体、声優として誇るべきことだと思います。

hàl
1.CUTE
2.ブルーレコード
3.Hitch Hike 〜to where I belong〜
【コメント】爽快な正統派のガールポップ。上品でさわやかだけど芯のあるソウルフルな歌声です。

HALCALI
1.Lights, Camera. Action!
2.Long Kiss Good Bye
3.Tip Taps Tip
【コメント】切ないメロディーに脱力ラップが、やるせない青春の気分を感じさせてくれます。粘り強くここまで長く活動していること自体、すごいこと。

晴晴゛
1.夢のつづき
2.あの場所へ
3.スーパーカー
【コメント】アルバムを1枚も残さずに解散したため、既発表曲は少ないのですが、そのどれもが名曲。メロディーが綺麗で、明るくて前向きですごく楽しんで聴けたポップス。「解散が惜しい」と思ったバンドは本当にたくさんありましたが、2000年代中盤はそれが特に多かった気がします。

bump.y
1.voice
2.One Emotion
3.ともだち
【コメント】メロディーと声を大切にした理想的な王道アイドルポップス。それだけに路線変更は残念なんですが、ブレイクに向けて前を向いている姿勢は応援したいです。

BUMP OF CHICKEN
1.涙のふるさと
2.ラフメイカー
3.Merry Christmas
【コメント】「いい曲」にも語れる曲とそうでもない曲があります。バンプの場合は「語れるいい曲」ですよね。このあたりが、特にオタク系の男子に人気がある秘訣でしょうね。ゼロ年代を代表するバンド、という評価に、何の異論もありません。

Buzy
1.Be Somewhere
2.鯨
3.翼がなくても
【コメント】当初のグループ名はColor。サウンドも、歌も、ダンスも、衣装もとにかくひたすらかっこいいグループでした。ドキドキします。

Hysteric Blue
1.春~spring~
2.ふたりぼっち
3.今見える明日、戒める今日
【コメント】「春~spring~」がリリースされた1999年は私が高校を卒業した年ですから、思い入れは、言わずもがな。なんといってもTamaの声が…最高。かわいくて突き抜ける高音なんだけど、上品な美しさがあります。「声に恋をした」と言えるのは、後にも先にもTamaくらいですね。

hide
1.TELL ME
2.MISERY
3.ever free
【コメント】かっこいいポップ。極上のメロディーに明るいアレンジ。青春のやるせない悲しみを感じさせつつ、ただ嘆くだけではなく、前向きに背中を押してくれる音楽です。

the PeteBest
1.Lucy
2.Friendship Song
3.Bye Bye
【コメント】3ピースバンドのイメージが強いかもしれませんが、私はやはり1stアルバムまでの4人編成時代のシンプルなギターポップが大好きですね。ビートルズに憧れ、ロックの普遍的な力を無邪気に信じている少年のイノセントな輝きを感じます。

hitomi
1.innocence
2.GO TO THE TOP
3.CANDY GIRL
【コメント】小室哲哉プロデュース時代も、その後も大好き。シンガーは歌唱力だけじゃないということを体現している人ですね。歌が自信に満ちている。だから人に勇気を与えられるんだと思います。

HINOIチーム
1.Dancin'& Dreamin'
2.NOW AND FOREVER
3.IKE IKE
【コメント】パラパラブームに乗ってユーロビートのカヴァーをやっていたアイドル。「見せ方」がすごくかっこよかったです。最初は本当に子供だったけど、結果的にラストシングルとなった「Dancin'& Dreamin'」での大人になった姿には本当に心酔しました。

B.B.クィーンズ
1.おどるポンポコリン
2.夢のENDはいつも目覚まし!
3.ドレミファだいじょーぶ
【コメント】見て聴いて最高に楽しくなれるバンド。バンドだってアイドルなんだから、一人一人が個性を出して楽しませないと、ただ担当パートを演奏してればいいってもんじゃない、ってことを改めて思わせてくれるバンド。

the pillows
1.アナザーモーニング
2.ONE LIFE
3.LITTLE BUSTERS
【コメント】美しいメロディー、バンドサウンドだけでポップソングとしてしっかりと作りこんだサウンド、孤独な少年を主人公にした児童文学のような歌詞。やっぱりポップ好きとしては、「Please Mr.Lostman」「LITTLE BUSTERS」の時期が至高だと思います。その後は次第に、「思い付きをただ吐き出しただけ」って感じの音楽になっていってしまった気がします。

広沢タダシ
1.スーパースター
2.夢色バス
3.Party
【コメント】メロディー、アレンジ、歌詞、歌唱すべてが完璧、そしてそれらがすべて同じ方向を向いていて、まっすぐに心に届く「歌」になっている。こういうオーソドックスな「いい歌」を質・量ともに豊富に生み出すことができる、彼のような人を、本当の天才というのではないでしょうか。

FANATIC◇CRISIS
1.LIFE
2.ONE -you are the one-
3.hal[ハル]
【コメント】すごく誠実な曲を作り、誠実にリスナー(とそれを通じて社会)と向き合っていたバンドという印象。不安や混沌の渦に飲み込まれていく若者たちを見守る「優しいお兄ちゃん」というイメージがありました。

FIELD OF VIEW
1.この街で君と暮らしたい
2.君がいたから
3.Melody
【コメント】ポップそのもの。今まで見てきた美しい景色や思い出を結晶させたような音楽。いつ聴いても安定して爽快で晴れやかな気持ちにしてくれる、磨り減らない強いポップスです。「この街で君と暮らしたい」は小松未歩ランキングとの二冠。

風味堂
1.愛してる
2.サヨナラの向こう側
3.メリークリスマス、、、。
【コメント】ピアノを中心にしたサウンドとエモーショナルな歌がしっくり体に入ってくる感じ。特に切ない大人のラブソングが絶品です。

FOUR TRIPS
1.WONDER
2.バニラアイスがとけだす前に
3.あきらめない季節
【コメント】ロックの黎明期を思わせる余計な音をそぎ落とした骨太でシンプルなバンドサウンドで、キラキラしたポップを聴かせてくれた、本当にビートルズのようなバンド。ヴォーカルの成瀬英樹は現在ソングライターとして活躍中。AKB48にも数々の名曲を提供しています。

フジファブリック
1.若者のすべて
2.茜色の夕日
3.Sugar!!
【コメント】独特のメロディーに独特の歌がくせになります。正直良さを理解するのに時間がかかったのですが、今になってはまっています。新生フジファブリックにも期待しています。

THE BOOM
1.風になりたい
2.Brangkat-ブランカ-
3.手紙
【コメント】日本の伝統音楽も含めて、ワールドミュージックをポップスとして楽しく聴かせくれるバンド。

FLYING KIDS
1.とまどいの時を越えて
2.暗闇でキッス〜Kiss in the darkness〜
3.風の吹き抜ける場所へ〜Growin'Up,Blowin'In The Wind〜
【コメント】初期の泥臭いファンキーでブルージーな曲も好きですが、90年代中盤から、さわやかでキャッチーなポップソングを連発するようになります。この時期はもうメロディーが本当にすごい。「ポップの力」を感じさせてくれるバンド。2007年に再結成し、現在も元気に活動中です。

BRAND NEW MONKEYS
1.WILD CHILD
2.スケートボーイズ
3.100%USOかもね!
【コメント】井手功二がそのキャリアをスタートしたラップグループ。遊び心満載のトラック、軽快なラップに乗せた「普通の若者」のリアルな青春の叫び。すべてに冷めてしまった90年代後半という時代性を強く反映した音楽でありながら、今聴いても圧倒的にかっこよく、また、今の若者にもきっと通じるであろうリアルなメッセージです。

flumpool
1.フレイム
2.見つめていたい
3.星に願いを
【コメント】少女漫画のようにピュアで夢のある「奇麗事」の世界。ポップミュージックってこういうもんだ、と私は思っていましたが、それを改めて思い出させてくれたバンド。

the brilliant green
1.長いため息のように
2.そのスピードで
3.There will be love there -愛のある場所-
【コメント】「絶望の中の希望」という感じですね。気持ちが沈んで応援歌ではどうしようもないときはブリグリを聴きます。オアシスのような美しいメロディーに重厚なサウンド。そしてそれに乗ったトミーの歌詞。暗闇への怯える弱さをふまえつつ、それに立ち向かっていく強さを感じまう。「歌詞が一番好きなアーティスト」っていったらブリグリかもしれない。

THE BLUE HEARTS
1.青空
2.情熱の薔薇
3.リンダ リンダ
【コメント】メロディーが綺麗で、歌として気持ちいい。メロディーと歌詞の絡みが抜群で口ずさみやすいし、カラオケでも歌いやすいですよね。(みんな知ってて盛り上がるし)

ザ・ベイビースターズ
1.オレンジ
2.なんで
3.去りゆく君へ
【コメント】、「なんで」や「去りゆく君へ」などの引き裂くように切ない泣けるバラードと、「オレンジ」「SUNDAY」のような明るい光に満ちたポップソング。どちらも本当にたくさんの名曲を持っているのバンド。今からでもたくさんの人に知ってほしいです。

BOYSTYLE
1.ハピネス
2.MIRAI
3.ココロのちず
【コメント】路線としては模索し続けたまま終わってしまったアイドルですが、結果としてこれだけの名曲を残せたのは、常にメロディーと声を大事にしていたからでしょう。

星村麻衣
1.Melodea
2.GET HAPPY
3.かけがえのない人へ
【コメント】斬新で洗練されたポップソングの良曲を大量生産している人。簡単にいい曲を放つ「安打製造機」というイメージ。上品な歌声にうっとりしてしまいます。

ホフディラン
1.長い秘密
2.恋はいつも幻のように
3.僕の好きな人
【コメント】最高のポップデュオ。極上のメロディーに脱力した歌で、さえないやるせない青春を彩ってくれました。「僕の好きな人」は、せつな過ぎてうかつに聴けない卒業ソング。

ポルノグラフィティ
1.サボテン
2.愛が呼ぶほうへ
3.アポロ
【コメント】わかりやすく心に染みる歌謡曲。初期は好きでした。


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2012.04.24 (Tue)

memories/西田彩栞

memories/西田彩栞


西田彩栞は1982年生まれ、東京都出身のシンガー。
子役として活動後、1998年に15歳でCDデビュー。
2枚のシングルを残して、歌手としての活動を終えました。
この曲は1999年にリリースされ、結果的に最後のリリースとなったシングル。
作詞・作曲・プロデュースは広瀬香美。

何気ないけれど美しい、極上のメロディーですね。
ワンパターンをひたすら繰り返すシンプルな構成ですが、ここまで完璧なフレーズを作られてしまったら、複雑にする必要がないですよね。
情感豊かでソウルフルだけど、やわらかくていい具合に力が抜けた気持ちのいい歌声です。
90年代に活躍したMiyukiというシンガーに似ているなーと、当時思いました。

これまでの人生で出会った人々に対する思いを歌った「会いたい」ソングですが、「思い出」の輝かしさと、「今」の寂しさや不安の対比がすごく切ないですね。
そして最後は前向きにさせてくれる明るさがあります。

西田彩栞の音楽活動は、ヒットを生むことなく短期間に終わりました。
でも、曲は永遠に残る。
聴き続け、愛し続ける人がいる限り。
今も、これからも、私にとっては宝物のような曲、そして、今からでもたくさんの人に聴いてほしいと思える曲です。


※この曲↑を気にいった!という方には、こちら↓もお勧めです。
大きな風/亜波根綾乃
夢ロケッツ/遠藤久美子


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2012.04.17 (Tue)

人生に乾杯を! /コーヒーカラー

人生に乾杯を! /コーヒーカラー


コーヒーカラーは、仲山卯月を中心にしたユニット。
1999年より活動を開始し、2004年には2人組みとしてメジャーデビュー。
現在は仲山の一人ユニットとして元気に活動しています。
この曲はロングヒットを記録し、その後も各方面から反響を呼び続けているデビューシングル。

ムーディーでユーモラスな大人の歌謡曲ポップを追求するコーヒーカラーが、今日も明日も、がんばる人を励まし続ける応援歌であり、門出に立つ人を送り出すはなむけの歌。
哀愁に満ちているけれど、すごく前向きな応援歌ですよね。

美しいストリングスとトリッキーなピアノに、ソウルフルなでブルージーな歌が、ほぐすように体から癒してくれ、やがてすごく暖かい気持ちになります。

がんばったときも、失敗したときも、逃げたときも、怠けていたときも、人生のすべてを肯定してくれるような懐の深さを感じます。
リリース当時の2004年は私は社会人1年目。
一人暮らしも始め、不安とさみしさから逃れるように毎日この曲を聴いていました。

今もこういう曲を必要としている人はたくさんいるはず。
まだまだ世代を超えて、たくさんの人の心に届いてほしい名曲です。

coffee_pic2.jpg


※この曲↑を気にいった!という方には、こちら↓もお勧めです。
青年よ大志を抱け/大城光恵
ジンセイ/BARGAINS


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2012.04.15 (Sun)

星霜のさくら/ジャパハリネット

星霜のさくら/ジャパハリネット


ジャパハリネットは1999年に愛媛県松山市の松山大学のバンドサークルを中心に結成されたバンド。
2004年にメジャーデビュー。
デビュー後も松山を拠点にしつつ、メジャーシーンで多くのヒット曲を残しますが、2007年に活動しました。
バンド名の由来は「ジャパン・ハリネズミ・ネットワーク」の略。
この曲は2006年にリリースしたシングル。
PVに出演している俳優は遠藤憲一ですね。

当時の「青春パンクブーム」の追い風を受けていたバンドのひとつですが、夢に向かって突き進む前向きな勢いとともに、「哀愁」「郷愁」をすごく感じさせるバンドです。

「星霜」とは、年月の経過を「星」と「霜」を使って表した言葉。
それに「さくら」をくっつけて、「星霜のさくら」。
すごくインプレッシブで美しいタイトルですよね。
「さくら」という言葉は確かに美しい。
日本人であれば誰の心も振るわせる。
だからこそ、安易に使うのではなく、自分たちらしい言葉にして使いたい、というこだわりが感じられます。

ただ前向きなだけではない、無責任に励ますだけではない、「重苦しさ」を感じさせつつも、やっぱり最後は力強く励ましてくれるような応援歌。

いつからか難しくなった
人も夢も未来も


重圧、あせり、不安、孤独…いろいろなものを抱え、自分を見失い変えている人への共感、優しさをすごく感じます。
少し立ち止まって、自分にとって何が大切だったのかを思い出させてくれるような。

そして、最後にはまた、ふたたび立ち上がって歩き出す前向きなきもちにさせてくれます。

それでもどうして 繰り返し望んで
不完全でも 夢も未来も歩き出す


「青春パンク」の「応援歌」って、なんでこんなに勇気づけられるんでしょうか。
ただ言葉で応援されるよりも、なぜこんなに力があるのか。
それは「青春パンク」が、「青春」を、「人生」を、美しく、かっこよく描いてくれているからだと思います。
自分のこの苦しみも、孤独も、いつか大好きなあの青春映画のように美しい思い出になって振り返ることがある。
そう思わせてくれる力が、「青春パンク」にはあると思います。

jyapaharinet.jpg


※この曲↑を気にいった!という方には、こちら↓もお勧めです。
あの夏の日々/THEイナズマ戦隊
青すぎる空/eastern youth


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2012.04.12 (Thu)

笑顔/中村一義

笑顔/中村一義


1998年にリリースされた8thシングル。

Aメロでビートルズの「Hey Jude」、Cメロでは「Hello,Goodbye」が使われていますね。

彼のディスコグラフィーの中でももっとも「ベタ」でわかりやすい名曲。
歌詞も、難解でも壮大でもなく、すごくシンプルで等身大のメッセージですよね。

彼のアルバムを、歌詞カードを睨みながらオーディオの前に正座して聴き、懸命にその意図を解釈したりしていた時期もありましたが、やっぱり心に残るのはそういう「芸術作品」ではなく、こういうシンプルな「歌」ですね。

凝り固まった心がふっとほぐされていく極上のメロディー。
シンプルで古典的なアレンジとコーラス。
そこにこの独特のファルセットが心地よく突き抜けていきます。

わかれ際に、ほらそこに、これからの笑顔があるんだ
心に刻んだ場所は もう変わらないはず。


雨が上がっているのなら、赤が青に変わるのなら、
あの影も四季に溶けるなら、傘は置いて行こう。


門出に立つ人に向けたはなむけの言葉として、これ以上に美しく、力強い言葉は知りません。
シンプルに削ぎ落とされた言葉で、スライドショーのように情景が浮かぶ歌詞です。
新生活への期待と不安。
楽しく美しかった過ぎし日への想い。
その狭間で揺る得る心を、そっと押し出すような清清しいメッセージです。

笑顔笑顔
(1998/10/14)
中村一義

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※この曲↑を気にいった!という方には、こちら↓もお勧めです。
Don't Look Back In Anger/oasis
終わりなき世界/カーマイン


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2012.04.10 (Tue)

元気ですか/佐々木ゆう子

元気ですか/佐々木ゆう子


佐々木ゆう子は、1976年生まれ、宮城県仙台市出身のシンガー。
オーディション番組「ASAYAN」出演をきっかけに、1997年にデビュー。
山里剛、木根尚登のプロデュースを受け数々の名曲を放ちますがブレイクはいたらず。
2000年には、2人組みユニットPlum Planetsを結成して状況打開を図りますが、2002年に解散。
その後しばらく目立った活動がありませんでしたが、
現在はまた元気に活動してくれています。
この曲は1998年にリリースした3rdシングル。

リリースからもう14年になるわけですが、毎年この季節になると聴きたくなり、自然に口ずさんでしまう曲。

満たされているけれど、なにか大切なものを失くしてしまったような。
穏やかだけど、すごくせつないメロディーですね。
かわいくてやわらかくクセのない、ストレートな歌声ですがこの曲ではうまく力が抜けて、切なくて儚い曲の雰囲気をよく表現できていると思います。
さらに、ギターを中心にした丁寧なアレンジが、歌声をしっかり包み込んでいます。

この潔い曲の短さもいいですね。
曲の儚い雰囲気を引き立てています。
短い中に情景やストーリーをすべて込めている。
いい曲は本当に無駄がない、絞られているな、と思います。

Oh April fool 初めての嘘
4月にはきっと帰ると言った


砕け散るような失恋ではなく、ゆっくりと引き裂くような恋の終わり。
そんな風にしていつのまにか青春が終わり、気がついたら大人になっている。
本当はもう戻れないことはわかっているけれど、それでも、ただ一言だけ届けたい。

「元気ですか」

と。

みなさんには、いますか?
「元気ですか」と一言、届けたい人。
孤独な青春をすごし、社会人になってからも不義理を重ねてきた私にも、結構います。

この曲では通信ツールは「留守番電話」になっていますね。
今は本当にたくさんのツールがある。
でも、みんなが大切な人に「元気ですか」と伝えたい気持ちは、この曲が作られた当時から変わらないし、これからも変わらないんだろうな、と思いますね。

Yuko-s_20120412152220.png


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アクセル/飯塚雅弓
F <エフ>/Angelique


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2012.04.04 (Wed)

夢色バス/広沢タダシ

夢色バス/広沢タダシ


2006年にリリースしたシングル。

広沢タダシのシングル・ディスコグラフィーの中でも、間違いなく最も明るくて前向きな曲。
どうしちゃったの?ってくらい。

はじまりを告げるかのようなギターソロ。
力強いバンドサウンド。
ガタゴトとバスに揺られているようなビート。
胸がスッと落ち着くようなメロディー。
脱力感のある歌。
いつもながら、シンプルだけどだけどバランスよく作りこまれたポップソングです。
もやもやがしていたものが晴れていき、すごく元気付けられますね。

ある朝僕は 目の前に停まった
晴れた空色の バスに乗り込んだ


思い通りの 場所に着かないのは
当たり前だろう 乗り合いバスさ
あきらめないこと 決して降りないこと
僕らが出会ったここは嘘じゃない


夢見た場所にたどり着くために大事なのは、そこに向かって一直線に突っ走ることじゃなく、紆余曲折、遠回りをしても、決して「あきらめないこと」。
すごく彼らしいメッセージ。
肩の力が抜けて、「やってやろう!」という気持ちになれる曲です。

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Wildflower/northern bright
Lucy/the PeteBest

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