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2012.10.14 (Sun)

yesterdays/チャーミースマイル&グリーンヘッド

yesterdays/チャーミースマイル&グリーンヘッド


チャーミースマイル&グリーンヘッドは井手功二と高砂圭司のデュオ。
略称はチャミグリ。
1994年にラップグループ:BRAND NEW MONKEYSでそのキャリアをスタートし、B-ボーイを名乗っていた井手功二ですが、ラジオパーソナリティを経験することで、否応なく真面目で普通の中高生(プレッピー)と向き合うことになり、1997年に高砂とチャミグリを結成しました。
チャミグリの音楽のメインテーマは「青春」。
プレッピーたちの何気ないけれどはかなく美しい日々を彩ってくれる数々の名曲を残し、2001年に終業(解散)しました。
現在井手はプロデューサー、ソングライターとして活躍するほか、シジマサウンズなどのメンバーとして元気に活動中です。
この曲は1998年にリリースされたシングル。

どこにでもありそうな、だからこそ多くの人が青春を重ねられる名曲だと思います。
アコースティックギターとウッドベースを中心にした生音中心のアレンジが本当に美しいですよね。
一音一音が語りかけてくるようです。
特に前奏のギターソロが素晴らしく、一気に聴いている者の周りの空気を「あの頃」「あの場所」に変えてくれる力がありますね。
ガラッとした独特の声で不器用に、優しく弾き語る歌も大好きです。
さりげないビートルズへのオマージュも泣かせます。

井手がパーソナリティをしていた「ゲルゲットショッキングセンター」は、1995年11月から1999年3月まで、関東圏で放送されていました。
この期間は私の高校受験から高校卒業までに当たります。
私もふくめ、周りのプレッピーたちはみなゲルゲを聴いていました。
中学までは学校が大嫌いでしたが、高校は毎日が本当に楽しくて、三年になっても卒業が受け入れられず、進路から目をそらしていたころ、この曲がリリースされました。

髪を切るように shirtsを洗うように
ありふれた僕らの 昨日にさよなら
そして僕は行かなくちゃ


すごくかっこつけた別れかた、旅立ちかたのようですが、その奥には「本当はずっとここにいたい」という切ない気持ちがすごく感じられますよね。
この曲を聴いているうちに、残り少ない高校生活をきっちり終わらせようという気持ちになることができました。

高校卒業と同時にゲルゲは終わってしまい、やがてチャミグリも終業してしまいましたが、この曲を聴けば、いつでもあの頃に戻れる、私にとっての最高の青春ソングです。


※この曲↑を気にいった!という方には、こちら↓もお勧めです。
ときには空/アップル&ペアーズ
One-piece/the castanets


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