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2014.02.09 (Sun)

未来/町田直隆

未来/町田直隆


町田直隆は1978年生まれ、東京都出身のシンガーソングライター。
97年から05年にはスリーピースバンド:BUNGEE JUMP FESTIVALのヴォーカルとして活動していました。
この曲は2011年にリリースされたアルバム「未来」に収録されています。
PVのロケ地は三鷹駅の跨線橋ですね。

ベッドタウンと都心を淡々とつなぐ総武・中央線沿線の街並みがなんとも似合う懐かしくってほっとするサウンドですね。
エレキギターとアコギターの絡みが絶妙で、からっと晴れ渡った空を思わせます。
少年っぽい青さを残しつつ、哀愁を帯びた歌声が心を打ちます。

古い日記を開いたことから、少年時代の自分と対話し、30代の人生の過去と未来に思いを馳せる。
たくさん振り返って、たくさん懐かしみ、戻れない切なさを抱きしめることで、まだまだ洋々と広がる人生に向かっていく決意を新たにさせてくれる名曲です。


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BELOVED/GLAY
「I Love You」のある世界/鷲崎健


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2012.02.19 (Sun)

Pellicule/不可思議/wonderboy

Pellicule/不可思議/wonderboy


当ブログは、「新曲レビュー」のブログではありません。
「いい曲レビュー」のブログです。
これまでに出合ったたくさんのいい曲を、なんとなく、「書きたいな」と思った順に記事にして紹介しています。
「いい曲だな、そのうち記事にしたいな」と思いつつ、1、2年ほっぽっといても、自分の中で書きたい時がくれば書けばいいかな、と思っています。
腐るものでもないし、消耗品でもないと思うので。
特に思い入れの強い曲は、曲に対する思いに追いつくような文章を書く自信がなかなかできなくて、ついつい後回しになってしまうことが多いです。
この曲も後回しになっていたんですねが、どうしても、この冬のうちに、春を迎える前に、記事にしておきたくなりました。

不可思議/wonderboyは2009年ころから、東京のストリートを中心に活動していたラッパー。
詩人・谷川俊太郎とも、朗読の音源化許諾を得るなど、交流があったそうです。
この曲はアルバム「ラブリー・ラビリンス」に収録されています。

「独特」という言葉では表現しきれない、空前の表現方法ですね。
友人と話しているときのような、リアルな言葉づかい。
「歌唱」「朗読」「ラップ」どれにも当てはまらない、しいて言うなら、「話しかけ」かな。
ピアノを中心にしたトラックもすごく綺麗で切なくて、インストとしても聴けるくらい気持ちいいです。
言葉も本当にリアル。
「だから えーと そうだな」
みたいな話し言葉特有のフレーズもすごく効果的にリアルさを増しています。

あの頃ってなんにでもなれる気がしてたよな
いや実際 がんばればなんにでもなれたか
でもこうやっていろんなことが終わってくんだもんな
…って いや 始まってすらいないか

 
友達との何気ない会話の中に、ずるずると引き込んで、しっかりとメッセージを聴かせる。
諭されるのではなく、「あー、そうそう、そうなんだよねー、アハハ」って感じで共感させてしまう。
すごい手法だと思います。

私がこの曲と出会ったのは昨年(2011年)の6月。
1ヶ月後くらいに不可思議/wonderboyのことをもっと知ろうと、ホームページを覗いてみたところ、そこには彼の訃報が掲載されていました。

一期一会。
もう新曲を聴くことはできないし、ライブを見ることもできない。
でも私はそれを悔やむより、一言一言が「生きる力」をくれる、この名曲と一人の天才詩人に出会えたことに、深く感謝し、一緒に生きていきたいと思います。

ラブリー・ラビリンスラブリー・ラビリンス
(2011/05/04)
不可思議/wonderboy

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・ミモザの咲く頃/笹本安詞≒下町兄弟
東京元年/0SOUL7


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2012.02.16 (Thu)

シャングリラ/Wienners

シャングリラ/Wienners


Wiennersは2007年に結成された4人組。
この曲は2011年にリリースされたミニアルバム「W」に収録されています。

サビで飛び立つグライダーのように伸びやかなメロディー。
さまざまな仕掛けをちりばめたにぎやかで楽しいサウンド。
日本語、英語、そして中国語をチャンポンした歌詞。
近未来のようでもあり、異国情緒もある、ディズニーランドのようなわくわくする雰囲気を曲で作っています。

「シャングリラ」というタイトルの曲は他にもいくつか思いつきますが、もともとは、イギリスの作家ジェームズ・ヒルトンが1933年に出版した小説「失われた地平線」に登場する、チベットにある架空の理想郷の名前なんだそうです。
そこから、一般的に「理想郷」をさす言葉になったそうですが、この曲で歌っているのは、かなり本来的な意味の「シャングリラ」に近そうですね。

ダンスナンバーにも、パーティーチューンにもドライブミュージックにもアニメソングにもなれそう。
国境もジャンルも軽く飛び越える、普遍的な名曲だと思います。

WW
(2011/10/12)
Wienners

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なりきりボニー&クライド/CASCADE
さよならマイデイズ/Sweet Vacation


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2012.02.13 (Mon)

嘘のつき方/LOVE LOVE LOVE

嘘のつき方/LOVE LOVE LOVE


LOVE LOVE LOVEは滋賀県立大学の音楽サークルで結成された3人組。
2009年にメジャーデビューしました。
この曲は2011年にリリースしたシングル。

flumpoolの活躍を皮切りに、さわやかで普遍的なポップソングを繰り出す優等生的な好青年ポップバンドも、最近かなり駒が揃ってきたな、という感じがします。
その中でも私が一番好きで、かつこれからにも大いに期待しているのが、LOVE LOVE LOVEです。
シンプルながら味わい深い、老若男女に愛されるような「歌」としての力を持っっている、でも聴いていて気持ちよくてさわやかな清涼感があるポップスを作っているな、と思いますね。

それにしてもこの曲はすばらしい、この冬を代表する名曲だと思います。
なんといっても冬らしい。
ふらふらとさまよい歩いているような三拍子。
鈴の音とストリングスでクリスマスっぽい雰囲気も出ています。
なんといっても空気感。
冷たい冬の空気を感じるんだけど、それだけにぬくもりを感じます。
脱力した優しいヴォーカルが、乾いた空に突き抜けていくように気持ちいです。

テーマは「嘘」ですが、ここで歌っているのは、人間関係を築き、保っていくために誰もが行っている「自分を演じる」ことなんだと思います。
それは必要なことで、なにも罪悪感を感じるようなことではないんだけど、演じ続けているうちに、いつの間にか心は傷ついて、疲れ果て、本当の自分がどんなだったかも忘れてしまいそうになります。
そんなとき、「本当の自分でいいんだよ」という励まし方もある。
でもこの曲は「嘘ついてもいいんだよ」というアプローチなんですね。
なんだか逆にふっと楽になれるメッセージです。

客観的な視点から見た、街を行き交う人たちの観察で曲の世界に引き込み、メッセージにつなげる、という構成もうまいです。
やっぱり風景が浮かぶ歌詞は強いですよ。

一杯の温かいスープのように、聴くと心が温まる、冬の名曲です。

lovelovelove01.jpg


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HELLO, IT'S ME/L⇔R
Hallelujah in the snow/MOON CHILD


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2012.02.12 (Sun)

横浜ミックスナッツ/乙三.

横浜ミックスナッツ/乙三.


乙三.は2004年ころから活動を開始し、2006年にメジャーデビューした6人組。
この曲は2010年にリリースされたミニアルバム「横浜ミックスナッツ」に収録されています。

ファンキーでグルーヴィーなサウンドが楽しくてかっこいいですね。
前奏のホーンとギターの掛け合いといい、能天気なホイッスルといい、一つ一つの音がスィングしていて、踊りだしたくなってしまうくらい決まっています。
若々しい元気さと、ちょっと渋い哀愁のバランスがすごくいいですね。
まだまだ遊びや恋を本気で楽しみたい、という大人のための音楽だと思います。
言葉の使い方と歌い方はもろにサザンの影響を感じますね。

横浜の名所と、なぜかナッツの品目をちりばめた二重の言葉遊び。
私はどちらも好きなので、すごく楽しいです。
みなさんは何種類のナッツを聞き取れましたか?

デビューからじっくりとキャリアを重ね、いい感じにローストされてきたバンドの、熟成された味わいをパッケージした名曲です。

kinomi0003_20120212230538.jpg

横浜ミックスナッツ横浜ミックスナッツ
(2011/12/21)
乙三.

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とまどいの時を越えて/FLYING KIDS
サクラサク平成十七年/ザ・コブラツイスターズ


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