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2011.04.06 (Wed)

【映画】東京少年

東京少年 trailer


※記事は「ネタバレ」を含みます。

「東京少年」は2008年に公開された日本映画。
監督は平野俊一。
主演は堀北真希。
TBSのドラマ「東京少女」のスピンオフとして製作されました。

堀北真希の、すさまじい演技力に引き込まれてしまいました。
すごい女優です。

静かで心癒される雰囲気、面白くて最後までドキドキするストーリー、そしてひたすらせつない、いい映画でしたねー。
すごく心に残りました。

掘北の演じるみなとは、ナイトという男の子と文通をしているんですが、実はナイトは、孤独なみなとの心が創り出したみなとの「もうひとつの人格」なんですね。
みなとが恋人のシュウにふられて、さみしくてさみしくて、すぐにナイトに「会いたい、会えるまで待ってる!」ってすがる。この気持ちが切なかったな~。
またこの「ナイト」ってネーミングが切ないですね。
友達がほしい、それも、自分のすべてを見守ってくれる頼もしい男の子がいい。
そんなみなとの心が生み出した「ナイト」。
みなとの孤独がすっごく表れた名前だと思います。

そしてシュウ!
おどおどしながらもみなとの心を一生懸命につかもうとする姿。
みなとの病気を知って、責任の重さに耐えかねて逃げ出そうとする姿。
共感できるキャラでしたね~。
ナイトからみなとの「好きなもの」を聞いたとき、泣いてたけど、あれはもしかしたらみなとのことじゃなくて、ナイトのことを思って泣いたのかな~なんて気も。
いい奴だな~シュウ!

そして、実はいちばんウルっときたのが、オムライスのくだり。
オムライスって、なんかおいしいだけじゃなくて、すっごく愛が詰まった食べ物のような気がしますね。
たぶん、心を許しいる人の前じゃないと、大人は頼まないんじゃないですか、オムライス。
ちょっと恥ずかしいし、気を使う人と食べてもあんまりおいしくない気がする。
一人でも食べるけどちょっとさみしい…
やっぱり好きな人といっしょに食べたいですね…

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2011.03.04 (Fri)

【映画】ALWAYS 三丁目の夕日

ALWAYS 続・三丁目の夕日 trailer集


※記事は「ネタバレ」を含みます。

「ALWAYS 三丁目の夕日」は2005年に製作された日本映画。
監督は山崎貴。
出演は吉岡秀隆、堤真一、薬師丸ひろ子、小雪、堀北真希などなど。
大ヒットを記録し、国内の映画賞も多数受賞しました。

2007年には続編の「ALWAYS 続・三丁目の夕日」が製作・公開され、前作を上回る大ヒットを記録。
さらには、第3作「ALWAYS 三丁目の夕日'64」が2012年に公開されることが決まっています。

主題歌は第1作がD-51の「ALWAYS」、「続」はBUMP OF CHICKENの「花の名」です。

私これ、公開済みの2作は、入れ替えのない劇場で1日3回見ました。
上映の合間の時間もずーと泣いてました。
おなかが痛くなるほど笑えて、涙に体温を奪われて震えが来るほど泣ける最高のエンターテインメント作品。
考えることは何にもない、ただただ笑うか泣くかしかない作品です。
大好きです。
ちなみにこれ書いてる今も泣いてます。

これはファンタジー映画なんです。
決して昭和30年代の東京のリアルな姿を描こうとしているわけではありません。
作品タイトルにあるとおり、時代を越えて理想とされる家族や地域の姿を描いている、実際には過去にも現在にもどこにもない世界が夕日町三丁目なんです。

「泣き所」はもう数え切れないくらいあるんですが、やっぱりなんといっても第1作のラスト。
「口減らし」に出されたと思っていた六子(堀北真希)が、あの手紙の束を見せられて親の本当の気持ちを知るくだりと、茶川(吉岡秀隆)が淳之介(須賀健太)のあの置き手紙を読むくだりの同時進行。
これですね。
こう書くと本当にチープなんですが、やっぱり見ると泣いちゃうんだなぁ。

「続」も、第1作と同じように素晴らしいんですが、よりいろいろな人物や人間関係にスポットが当たります。
特に、この理想世界の基盤になっている「平和」の素晴らしさを強調するエピソードが増えています。
第1作にも空襲で家族を失った宅間先生(三浦友和)のエピソードが出てきますが、「続」では鈴木オート(堤真一)が戦友の幻を見るくだり、鈴木オートの妻(薬師丸ひろ子 )がシベリア抑留から引き揚げた旧友(上川隆也)と再開するくだりがあります。

生き残った人は、思いっきり幸せになればいいんです。仲間の分まで。


「'64」も本当に楽しみ。
絶対にまた泣いてしまう気がします。

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2011.02.08 (Tue)

【映画】アメリカン・ビューティー

アメリカン・ビューティー trailer


※記事は「ネタバレ」を含みます。

「アメリカン・ビューティー」(原題:"American Beauty")は1999年に製作された米国映画。
監督はサム・メンデス。
第72回アカデミー賞作品賞受賞作です。

写真集のように映像が本当に美しい映画。
特に鮮烈な「赤」が強烈に印象に残ります。
「本当の美しさは、日常生活の中にある」ということに気づかせてくれる映画です。

父、母、娘。
どこにでもありそうな平凡なアメリカの家庭。
それが、父は娘の同級生の美少女、母は仕事で知り合ったやり手のビジネスマン、娘は隣家のミステリアスな少年と、それぞれの恋にのめり込んでいきます。
恋をすることで見えてくるまったく新しい世界。
三人とも退屈な日常からの脱出に充実感を感じ、映画が進行するにつれて生き生きとしていきます。
これが「本当の自分」「本当の幸せ」…「これこそがアメリカン・ビューティー」三人ともそういう気持ちだったのかもしれません。

では、最も美しい「アメリカン・ビューティー」は何なのか。
それはラストシーンで見せてくれます。
三人で仲良く暮らしいていた平凡な家庭。
そのかけがえのない美しさに、三人はそれを永遠に失うことで初めて気づくんですね。
切ないです。

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2011.02.05 (Sat)

【映画】シンク

シンク trailer


※記事は「ネタバレ」を含みます。

「シンク」は1997年に製作された日本映画。
主演はなんと、デビュー当時の松崎ナオ。

「心に残る映画」
月並みですが、まさにそんな映画です。

青春ジュブナイル映画のカテゴリーに入るんでしょうが、あまりにも異色。
離れていてもテレパシーで会話ができるようになった3人の若者。
見覚えのある東京や湘南の景色を背景に、ビデオカメラを使ったローファイな映像で、まったくストーリー性のない、3人の日常をひたすら淡々と描きます。

見ている間は美しいとも面白いとも思わず、退屈…と感じるんですが、見終わった後、じわじわと暖かい印象が残るんですね。
なんだか3人と本当に友達になったような気がしてきて、3人がテレパシーでしていた、本当に他愛のない会話が、もう聞けないのかという寂しさすら感じてしまいます。

作中、3人のほかにもう1人テレパシーが通じている人がいるはずだ、という話が出てくるんですが、結局4人目は見つからずに終わってしまうんですね。
4人目が誰なのかは、見終わってしばらくしてから気づくんですね。
「もしかしたら…それって俺?」
4人目は、映画を見た観客一人一人なんですね。
確かに、いまでもどこかで、3人と繋がっているような、そんな気がしています。

松崎以外の出演者も、まったく無名の俳優です。
演技はまったく芝居がかってなくってすごくナチュラルなんですね。
このナチュラルな演技とローファイな映像が、「こいつら、どこかにきっといる」と思わせる、リアリティーを生んでいました。

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2011.01.21 (Fri)

タッチ・ア・ハンド/カクスコ

タッチ・ア・ハンド/カクスコ


カクスコは、1987年に結成された男性6人組の劇団。
2002年に解散しました。

アパートや中小企業を舞台に、男たちの何気ない日常を描いてくコメディー。
そのなかで唐突にアカペラでオールディーズを歌いたいだすミュージカル。
これがカクスコが終始貫いた独特の舞台でした。

本当にお腹の底から笑えて、心が温まります。
もはや映像でしか見られませんが、お時間のあるときに温かい飲み物でも飲みながらゆっくり見てもらいたい演劇です。

原曲はThe Staple Singersの「Touch A Hand, Make A Friend」です。


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