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2012.08.26 (Sun)

スケベリーNICE!?/好色人種

スケベリーNICE!?/好色人種


好色人種は2000年に結成された5人組。
2006年にデビュー。
2009年に解散しました。
この曲は2006年にリリースされたシングル。

2人の女性ヴォーカルを擁し、レゲエ、HIP HOP、ファンク、ジャズ、R&Bそして歌謡曲をmixしたエンターテンメント性あふれるポップを作っていたバンド。
ミクスチャーといえば当時はORANGE RANGEやケツメイシ、Def Techらを中心にシーンのトレンドでしたが、好色人種はその中でもすごく大人な遊び心を持っていたような気がします。
きっとバックボーンになっている音楽が深く広いのだろうな、と思わせてくれる。
派手なファッションで海にクラブにと遊びまくってる人たちの音楽はちょと…という人も、彼らの音楽はぜひ聴いてみてほしいです。

暗い顔を吹き飛ばすようなくだらない笑いを満載した「アドレナリン」タイプの曲を得意にしていただけに、しっとりメロディーで勝負してきたこの曲を聴いたときは本当に驚きましたね。
一瞬「これが好色人種!?」とおもいましたが、聴きこんでいくと、「あ、やっぱり好色人種だな」、となりました。

それにしてもこれ、本当にすばらしいメロディーですよね。
これを真面目にせず、笑いを含んだ明るく幸せに満ちた、でもちょっぴり切ない曲に仕上げたところが、彼ららしい。
それまではKAYOに比べると目立たなかったMAKIの甘くソウルフルで切ない歌声の魅力が堪能できるのもうれしいですね。
もちろんKAYOも短い見せ場で存分に持ち味を発揮してくれています。
(あ、清楚な少女マニアとして世に知られている私ですが、実はギャルも大好きですよ。)

暑い夏の終わりになると、この曲と、暑苦しいくらい熱くてバカだった5人のことを思い出します。

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Blood Type AB-Lover/hiro:n
愛する人/THYME


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2012.04.15 (Sun)

星霜のさくら/ジャパハリネット

星霜のさくら/ジャパハリネット


ジャパハリネットは1999年に愛媛県松山市の松山大学のバンドサークルを中心に結成されたバンド。
2004年にメジャーデビュー。
デビュー後も松山を拠点にしつつ、メジャーシーンで多くのヒット曲を残しますが、2007年に活動しました。
バンド名の由来は「ジャパン・ハリネズミ・ネットワーク」の略。
この曲は2006年にリリースしたシングル。
PVに出演している俳優は遠藤憲一ですね。

当時の「青春パンクブーム」の追い風を受けていたバンドのひとつですが、夢に向かって突き進む前向きな勢いとともに、「哀愁」「郷愁」をすごく感じさせるバンドです。

「星霜」とは、年月の経過を「星」と「霜」を使って表した言葉。
それに「さくら」をくっつけて、「星霜のさくら」。
すごくインプレッシブで美しいタイトルですよね。
「さくら」という言葉は確かに美しい。
日本人であれば誰の心も振るわせる。
だからこそ、安易に使うのではなく、自分たちらしい言葉にして使いたい、というこだわりが感じられます。

ただ前向きなだけではない、無責任に励ますだけではない、「重苦しさ」を感じさせつつも、やっぱり最後は力強く励ましてくれるような応援歌。

いつからか難しくなった
人も夢も未来も


重圧、あせり、不安、孤独…いろいろなものを抱え、自分を見失い変えている人への共感、優しさをすごく感じます。
少し立ち止まって、自分にとって何が大切だったのかを思い出させてくれるような。

そして、最後にはまた、ふたたび立ち上がって歩き出す前向きなきもちにさせてくれます。

それでもどうして 繰り返し望んで
不完全でも 夢も未来も歩き出す


「青春パンク」の「応援歌」って、なんでこんなに勇気づけられるんでしょうか。
ただ言葉で応援されるよりも、なぜこんなに力があるのか。
それは「青春パンク」が、「青春」を、「人生」を、美しく、かっこよく描いてくれているからだと思います。
自分のこの苦しみも、孤独も、いつか大好きなあの青春映画のように美しい思い出になって振り返ることがある。
そう思わせてくれる力が、「青春パンク」にはあると思います。

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あの夏の日々/THEイナズマ戦隊
青すぎる空/eastern youth


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2012.02.29 (Wed)

下北沢南口/甲斐名都

下北沢南口/甲斐名都


甲斐名都は1983年生まれ、東京都出身のシンガーソングライター。
名門インディーズレーベル「力塾」を経て、2006年にエイベックスからデビュー。
現在も元気に活動中です。
この曲は2006年にリリースされたデビューシングル。

ピュア、としかいいようのない曲ですね。
あらゆる不純物を取り除いた透明な輝き。
それでいてリアリティーがある。
生活感、季節感、空気感が痛いほどリアルに伝わってきます。

タンタタンタン、タンタタンタンと、澄み渡るようなキーボードのイントロ。
これでもう、聴いている人の周りの空気を一瞬で、冬の寒空の下の下北沢南口商店街の空気に変えてしまう。
それくらい「空気を変える力」が強い曲です。

不器用にぶつかり合う若い恋愛。
本気で恋したからこそ、本気で傷ついた、でも、久しぶりに会って、少し吹っ切れて前向きになれた瞬間の切なさを、見事に切り取ったラブソングであり、青春ソングですね。
冬の中でも、春に向かっていく、この季節に聴きたくなります。

以前から書いている持論ですが、「個別性が普遍性を生む」ということもすごく感じる曲ですね。
自分が育った街を描写しても、「下北沢」という固有名詞を使わないこともできたと思いますが、あえて使うことで、ぐっとリアルになるんですね。
下北沢を知っている人にとってはもちろんですが、知らない人にとっても、あ、きっとあんなところ、駅前に商店街があって、あのころあの人とよく待ち合わせした…って場所は、誰にでもあると思うんですよ。
そこに重ねて聴くことができる。
誰かにとっての「本当のお話」。
それはその人個人のストーリーに過ぎないのですが、人として生きている限り、同じような思いや経験はみんなしている。
だから、「誰かの歌」は「みんなの歌」=名曲になりうるんだとおもいます。

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Happy Birthday/的野祥子
ふたつの靴/WAITERS


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2012.01.18 (Wed)

冷凍みかん/GTP

冷凍みかん/GTP


GTPは、2003年に東京の音楽学校で結成された3人組ガールズバンド。
2004年にメジャーデビューし、5枚のシングルと1枚のアルバムを残し、2008年いっぱいで活動を休止しました。
GTPとは「Go To Panty」の略で、「今はまだデカパンだけど、いつか素敵なパンティーの似合う、素敵な大人になりたい」という意味が込められている、ということですが…。
彼らは70年代フォークを敬愛していたので、もしかしたらNSPに憧れてつけたのかな?

この曲は2006年にリリースしたシングル。
ヴォーカル・大倉沙斗子の出身地静岡県の名産で、全国の駅売店で愛されている冷凍みかんを題材にし、静岡県を中心にスマッシュヒットを記録しました。

最近もたくさんのガールズバンドが活躍していますが、どうも私には前衛的でついていけないのが多い。
「私たち、すごいでしょ!このすごさがわかる?」って感じに聴こえてしまいます。

何気ないけど素朴で暖かい、だれにでもわかるような「小さな名曲」をたくさん持っていたGTPのようなガールズバンドを、また応援したいですね。

特に大倉の優しくてユーモラスだけど凛とした清らかさがある歌声が大好きです。

この曲も以前ご紹介した「NAMUKINガール」と同じ「待ちぼうけソング」ですね。
ウキウキした気分で彼を待っているけど、なかなかこない…という甘酸っぱいシチュエーション。
この手の曲は、「彼が来れなくなった」という悲惨などんでん返しか、「待ちぼうけのまま終わる」という気になる展開にするのが定番だと思うんですが、そうしないのがGTP。
すごく暖かくて微笑ましいハッピーエンドにしているのが彼ららしくて、何度聴いてもラストで泣いてしまいます。

さて、この曲はももいろクローバーがライブでカバーしてくれているそうです。
そういえばリーダーでエースの百田夏菜子は静岡県出身ですよね。
Perfumeが広島県の先輩Peachyの「スーパージェットシューズ」を歌い継いでいるように、ももクロがこの曲をもっともっと広めてくれたらうれしいですね。

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2012.01.18 (Wed)

ちとせ/the strange drama

ちとせ/the strange drama


the strange dramaは2002年に千葉で結成されたバンド。
かつては4人で活動していましたが、現在は2人編成で活動しています。
この曲は2006年にリリースされたアルバム「各駅停車の物語」に初めて収録され、ベストアルバム「五線譜のドラマ」にも収録されています。
PVのロケーションはJR内房線の無人駅・千歳駅で行われています。

夕日に染まる房総半島の何気ない美しさにぴったりの名曲。

爽やかで優しいポップミュージックに乗せた暖かいラブソングは、RAZZ MA TAZZを髣髴とさせます。
エレキギターの音色を中心にしてここまで包み込むように暖かく心地よいサウンドを作れるバンドは本当に貴重ですよね。
ガチャガチャかき鳴らすバンドはいくらでもいますけど。
まるでヴォーカルの白濱と一緒に歌っているかのような、「歌心」のあるギターです。

白濱の歌もすごく優しくて気持ちいいですね。

「ちとせ」のタイトル通り、「永遠の愛」を歌った甘ったるいラブソングですが、いきなり「永遠の愛」を叫びだすのではなく、「永遠」を感じるにいたる導入として、すごく自然でリアルな描写から入っています。

「映画はあまり見ない」といっていた彼女が、自分がいつか話した映画の予告ポスターを見ていた。

これだけなんですけど、うまいですね。
すごく些細な描写ですが、ポップソングという限られた表現の中で、生き生きとした二人のドラマを見事に描き出していると思います。
一人身としては、キューンと切なくなってしまう曲。
ああ、こういう恋がしてみたいなぁ。

各駅停車の想いたち各駅停車の想いたち
(2006/10/25)
the strange drama

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LILAC/RAZZ MA TAZZ
Girl Friend/恋愛信号


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