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2013.10.17 (Thu)

太陽が昇ったら…/太陽の塔

太陽が昇ったら…/太陽の塔


太陽の塔は、90年代に活躍していた5人組バンド。
93年結成、関西地区から頭角を現し、95年にメジャーデビュー。
ヴォーカルの井垣宏章はその後、99年にUnlimited Broadcastを結成し、現在は無限放送として元気に活動中です。
この曲は97年にリリースされたシングル。

ボ・ガンボスからの影響を公言するなど、レイドバックしたソウルフルな、夕日とビールが似合うようなサウンドが基本のバンドですが、この曲は彼らの中でも際立ってポップな曲。
生音中心のサウンドの中で、秋風のように切なく響くキーボードがすごく効いていますね。
エフェクトをかけて、宇宙人の言葉のようにも聴こえる冒頭の音もすごく雰囲気を出しています。
そして体にしっくりとくるような口ずさみやすいメロディーに、ソウルフルでやさしいヴォーカル。
数多の歌ものポップの良作を生み出した90年代の夜空のなかでも、燦然と輝く完璧な名曲だと思います。

バンド名にも曲タイトルにも「太陽」が入っていながら、描かれている情景は夜。
憂鬱の都会を離れてあてどなくドライブし、見慣れない景色に身を委ねる。
空には月と星。
太陽が昇ったら、また現実と向き合わなければならない。
それでも何か、心の支えとなるような思い出を作りたい。
そんなロマンティックな優しさが素直に表現されていますね。

いくつになっても、秋の夜空を見上げると、自然と思い出してしまう名曲です。


※この曲↑を気にいった!という方には、こちら↓もお勧めです。
とまどいの時を越えて/FLYING KIDS
ひまわりの観覧車/The LOVE


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2012.08.12 (Sun)

フラワージェネレーション/セキララ~つぶやきと桜井

フラワージェネレーション/セキララ~つぶやきと桜井


栃木訛りの「あるあるネタ」で当時一世を風靡していた芸人・つぶやきシローと、真心ブラザーズの桜井秀俊による限定ユニット。
1997年にリリースされたシングル。
なぜか2つのレーベルから「RED VERSON」と「NAKED VERSION」がリリースされ、つぶやきの内容が違います。
こちらは東芝EMIからリリースされた「RED VERSON」。

当時は猿岩石や「ウリナリ」関連のユニットが大ヒットを連発するなど、時代の寵児となったお笑い芸人が歌を歌い、CDをリリースするのは、当たり前のことでした。
この曲はあまり話題にならず、セールス的にはまったく売れずに終わりました。
倉持陽一(YO-KING)はラジオで「ロック界に燦然と輝く汚点」とdisっていましたが、それは桜井がこんなにいい曲を真心ではなくつぶやきに捧げてしまったことへのやきもちかな?

やがてつぶやきの存在とともに忘れ去られた曲ですが、つぶやきシローの独特の訛りによる、わかるようなわからないようなつぶやきの脱力感を生かした、名曲だと思います。
聴いた後、すごく肩の力が抜け、リフレッシュできます。

「フラワージェネレーション」とは本来、花を平和の象徴として、学生運動とは別の手法でベトナム反戦運動を行ったヒッピーたちのことを指すのだそうです。
「日常の何気ない革命が世界を変える」という桜井のフォークミュージックに対する信念が込められた曲かもしれませんね。


※この曲↑を気にいった!という方には、こちら↓もお勧めです。
Lucy/the PeteBest
かわいた時を抜けだそう /オセロケッツ


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2012.02.01 (Wed)

O.K!O.K./栗林みえ 

O.K!O.K./栗林みえ


栗林みえは、1981年生まれ、大阪府出身のアイドル。
1997年から2000年ころまで活動していました。
この曲は1997年、彼女が16歳のときにリリリースされたデビューシングル。

いろいろ突っ込みたいところはあると思いますが、それは全部おいておいて、かわいくないですか?
アイドルらしい明るくさわやかな魅力と、天真爛漫な危うさに、当時私は夢中でした。
アイドルというカテゴリー自体がエンターテインメントとしてB級扱いだった当時だからこそ現れた存在だと思います。
へたっぴですが、とにかくサビの勢いだけはあるこの曲も、今となってはレアな名曲だと思います。

彼女はその後、彼女なりに懸命に活動しますが、あまり順調とはいいがたい芸能生活を歩み、今は芸能界を引退しています。

私のことなんだって言うの?
自由気ままに生きていたいの
誰かのための人生じゃない


「絶対にファンを裏切らない」と誓い、ストイックに夢を追いかける「安全」「安心」のアイドルもいいですが、このPVの中の、「明日には僕らの前から消えてしまうかもしれない」とハラハラさせるような彼女の危うくて儚い一瞬の輝きは、それにも変えがたい魔力があるな、と思いますね。


※この曲↑を気にいった!という方には、こちら↓もお勧めです。
運命'95/Melody
Sakura Revolution/Prits

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2011.12.18 (Sun)

ひまわりの観覧車/The LOVE

ひまわりの観覧車/The LOVE


The LOVEは1992年、福岡県博多で結成されたスリーピースバンド。
1997年に大きな期待を背負ってメジャーデビューしますが、ブレイクにはいたらず。
一時インディーズに転じますが、2005年に再びメジャーに挑戦。
その後またインディーズで活動し、2009年に解散しました。
中心メンバーの平義隆はソロとして元気に活動中です。
この曲は1997年にリリースした2ndシングル。

とにかくストレートでポピュラリティーのあるわかりやすいいい曲をたくさん持っていたバンド。
気持ちのいいメロディーに言葉がよく絡んで、ハスキーでソウルフルな包容力のあるヴォーカルで見事に歌い上げていますね。
シンプルなバンドサウンドでありながら、賑やかで明るい雰囲気を盛り上げるサウンドも素晴らしい。

彼らの特徴はなんといってもその直球過ぎるバンド名に現れていますよね。
デビュー前はさらに、「The」と「LOVE」の間に「♥」が入っていました…。
「恥ずかしがることのほうが恥ずかしい」というくらい、臆面なくラブソングを歌っていたバンドです。

明るく暖かい幸福感の中に、すごく切なさを感じるデートソングですね。

高層ビルの群れが赤く染められていくよ
君の嫌いな東京の夕焼けが見えてきたよほら


一番高い場所まで着たら照れるけど
願いこめてキスしようよ


無邪気なだけじゃ生きられない、でも、無邪気な気持ちをなくしたまま生きていきたくない。
いつまでもロマンティックな恋愛への憧れを掻き立ててくれる、最高のザ・ラブソングです。

ICE CREAM HAPPYICE CREAM HAPPY
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The LOVE

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2011.11.25 (Fri)

HAPPY BIRTHDAY FOR YOU/秋吉契里

HAPPY BIRTHDAY FOR YOU/秋吉契里


秋吉契里は1997年から1999年にかけて活動していたシンガーソングライター。
2枚のアルバム、7枚のシングルを残しました。
その後、2004年9月8日に、病により35歳の若さで逝去したことが伝えられました。
この曲は1997年にリリースされた彼女のデビューシングル。

歌はすごくうまいとは思いませんが、声に凛とした気品を感じます。
メロディーがすごく気持ちいいですよね。
自由と夢に憧れて住み着いた都会に、ふと感じた疎外感。
決して戻れない日々が懐かしくなってしまうときのなんともいえない気持ちがすごくうまく表現されています。
ただ、切なさだけでなく、吹っ切れて開き直った前向きな強さも感じます。
聴いた後、すごくすっきりした気持ちになる曲。

はたしてこれはバースデイソングなのか?というくらい、歌詞にはまったく誕生日らしい描写はありません。
ただ最後に、さらっと、

どうかいつまでも君が優しさに包まれますように
忘れない HAPPY BIRTHDAY FOR YOU


もう決して会えない人の幸せを遠くから祈ることで、自分の中でその人を生かし続け、孤独な自分をを支えてもらう。
誕生日はそのきっかけのひとつ、ということなのかもしれません。

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