2017年02月 / 01月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728≫03月

2013.02.24 (Sun)

マカロニ/the Brush

マカロニ/the Brush


the Brushは2008年結成、埼玉県所沢市出身の4人組のバンド。
下北沢・吉祥寺・川越を中心にライヴ活動中です。
この曲は1st Mini Al.「俺ハ何モワカッテナイ」などに収録されている代表曲。

シンプルで骨太なオールドスタイルのロックに、ソウルフルな歌が映えていますね。
楽器本来の音をビンビン感じる演奏が、聴きやすくてかっこいいグルーヴを作っています。
コーラスもすごく気持ちいいですね。

メロディーと言葉がグラタンのマカロニとチーズのように絶妙に絡んでいて、口ずさみやすいですね。
身近な食べ物をメタファーにしてメッセージを込めているような感じもしますが、「なんでも見えるマカロニ」って、いったい何のことなのかなーって思って聴いていくと、分かったような分からないようなところで、爽快なサビとともにグラタンに入れてしまう!
たぶん、深い意味はないんでしょう。
難しいことを考えずに、元気においしいものをたくさん食べて、生きていければいいんじゃない?と思わせてくれる曲です。

218014.jpg


※この曲↑を気にいった!という方には、こちら↓もお勧めです。
ビューティフルライフ!/OUTLAW
ハイヒール/REVERSLOW


「いい曲探し」の投票企画をやっています。
J-POPが好きな方はぜひご参加ください↓。
welovejpop_20101110211530.jpg
にほんブログ村 音楽ブログ J-POPへ
にほんブログ村

ブログパーツ
スポンサーサイト
22:41  |  2010年の名曲  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2012.12.31 (Mon)

トイレの神様/植村花菜―リアリティーとポピュラリティーは相反するか?

トイレの神様/植村花菜


2010年3月にリリースされたMini Al.「わたしのかけらたち」収録。
いわゆる「泣ける歌」として大きな反響を受けて同年11月にはシングルカット。
同年のレコード大賞で優秀作品賞および作詩賞を受賞。
翌2011年は年間を通じてヒットを続け、この曲で紅白歌合戦に出場しました。
その後この曲を題材にした小説や絵本、テレビドラマも作られたそうです。
そんな非常にヒット曲らしいヒット曲。
2005年にデビューしたもののこの曲にいたるまでヒットを飛ばせないでいた植村は、後に「この曲がヒットしなかったら今プロとして歌えていない」と語っています。

今回はこの曲を通じて、歌詞について考えてみたいと思います。

私は以前は、具体的な意味が薄い歌詞が好きでした。
たとえばこんな。

言葉はきっとまたGood-bye
空に向かって投げた記憶
手の中に残る痛み
(「GAME」L⇔R)


誰も触れない二人だけの国
大きな力で空に浮かべたら
ルララ宇宙の風に乗る
(「ロビンソン」スピッツ)


わかるようなわからないような内容ですが、メロディーに乗っていて、音の響きとして心地のよい言葉たち。
こういう歌詞のほうが、リスナーそれぞれが自分の生活や体験、あるいは聴いているときの気分に、歌詞を引き付けやすいんですね。
こういう歌詞は、人やTPO(時間、場所、状況)を選ばない「ポピュラリティー(普遍性)」がある歌詞、と言えると思います。

一方、この曲はすべて、植村が体験した実話。
しかも、トイレ掃除のエピソード以外にも、「小三」「五目並べ」「鴨南蛮」「新喜劇」と、ディテイルが非常に細かく具体的に描かれています。
非常に「リアリティ(現実味)」のある歌詞だと思います。
これを、「こんな話嘘だろ?」と思う人はいないと思いますが、一方でこれとまったく同じ体験をした人は植村本人以外には一人もいないはず。
もう少し具体性をなくしていけば、同じような体験をした人は増えるはずですが、ここまで具体的だと、自分の体験に重なりにくくなっていきます。
そういう意味でリアリティとポピュラリティは元来相反する性質を持っていて、両立は難しいものだと言うのは確かだと思います。

ではなぜ、この曲を聴いた多くの人が、「あーそうですか、そんなことが」では済まず、何度も何度も涙を流したのでしょうか。
それは、リスナーが自分の体験に引き付けようとする前に、逆にリスナーを曲の世界に引き込んでしまうからだと思います。
映画や小説のように。
人間には「共感する力」がありますから、実際には関係ない人のストーリーに感情移入することができます。
そして、感情移入して思いっきり泣いた後、ふと、自分にとっての「おばあちゃん」は誰?ということに思いが至るんですね。
その瞬間、この曲は「植村花菜個人の歌」から、「リスナー個人の歌」に変わるんですね。
そして、多くの人の共感を呼び込み、ヒットした瞬間「みんなの歌」に変わる。

個人の「本当の歌」は、「みんなの歌」=「名曲」になりうる、リアリティーとポピュラリティーは両立しうる、ということを改めて示してくれた曲だと思います。

※「歌詞のリアリティー」については、こちらのブログ記事も参考になります。
Faux camaieu「歌詞とリアリティー」
空唄旅団 ~人生という名の旅の途中~「8月18日(土曜日)の日記」


※この曲↑を気にいった!という方には、こちら↓もお勧めです。
door/ルミカ
路面電車に乗れば/石井杏奈


「いい曲探し」の投票企画をやっています。
J-POPが好きな方はぜひご参加ください↓。
welovejpop_20101110211530.jpg
にほんブログ村 音楽ブログ J-POPへ
にほんブログ村

ブログパーツ
19:22  |  2010年の名曲  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2012.01.25 (Wed)

美脚戦隊スレンダー/美脚戦隊スレンダー

美脚戦隊スレンダー/美脚戦隊スレンダー


見えそで見えないチラリズム


いや…

美脚戦隊スレンダーは、2010年にあの?爆乳戦隊パイレンジャーのライバルとして結成された5人組アイドルユニット。
この曲はシングル「パンティーストッキング〜!」に収録されています。
現在は新たなメンバーを加えた美脚戦隊スレンダーDXとして元気に活動しています。

妖しいB級感がいいですね。
曲もすごくキャッチーで楽しい気分になります。
サビのメロディーの元ネタはフォークダンスで使われるロシア民謡の「コロブチカ」ですね。
イントロはキャンディーズの「ハートのエースが出てこない」かな?

「どう見られてもいい、とにかく見てほしい」といわんばかりの彼らの潔さを見ていると、小さなプライドを守ろうとしているのが馬鹿らしくなってきて、全てを忘れて一緒に歌って踊りだしたくなります。
「くだらないの力」をすごく感じる名曲です。


※この曲↑を気にいった!という方には、こちら↓もお勧めです。
IKE IKE/HINOIチーム
I・愛 KANSAI/JK21


「いい曲探し」の投票企画をやっています。
J-POPが好きな方はぜひご参加ください↓。
welovejpop_20101110211530.jpg
にほんブログ村 音楽ブログ J-POPへ
にほんブログ村

ブログパーツ
00:50  |  2010年の名曲  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

2012.01.22 (Sun)

Don't worry my homie/X-DOPE ENT.

Don't worry my homie/X-DOPE ENT.


X-DOPE ENT.(クロスドープエンタテインメント)は札幌を中心に活動していたメンバ-全員が1989(平成元年)生まれの4MC1DJのHIPHOPグループ。
リーダーのJaza documentを中心にそれぞれがソロで活動していた4人が集まりグループとして2009年本格的な活動を開始。
全国を視野に活動していましたが、去る1月14日のライブを最後に解散しました。
この曲は2010年にリリースされたアルバム「X-DOPE!!」に収録されています。

この曲もアコギターとリコーダー?を中心にしたトラックがすごく気持ちいいです。

そして4人のたたみかけるような緊張感があって魂のこもったラップは本当に圧巻です。
リリックも分かりやすいんだけどクレバーで面白い。
ちょっとKICK THE CAN CREWを彷彿とさせます。
甘い声で滑らかなラップの冬威(ニット帽)。
ハスキーなハイトーンのCaramel(リストバンド)。
少年のようにイノセントなP ill the marco(白Tシャツ)。
そして感情を吐き出すようなソウルフルなラップがリーダーでトラックメイカーのJaza document(パーカー)です。

「homie」とは、「仲間」という意味のスラング。

そっちはどうなの?
あの日の放課後から何も変わらず楽しそうだといいね


現実にはなかなかそうは行きませんが、そう願う気持ちは忘れたくない。

X-DOPE ENT. が5人で見た夢はかなえることはできませんでしたが、この曲にこめられた5人の思いは消えることはないし、この曲はこれからもいろいろな人の思いをパッケージして聴き継がれていくべき名曲だと思います。

untitled_20120122233342.jpg


※この曲↑を気にいった!という方には、こちら↓もお勧めです。
sayonara sayonara/KICK THE CAN CREW
キズナ/Hi-Fi CAMP


「いい曲探し」の投票企画をやっています。
J-POPが好きな方はぜひご参加ください↓。
welovejpop_20101110211530.jpg
にほんブログ村 音楽ブログ J-POPへ
にほんブログ村

ブログパーツ
23:34  |  2010年の名曲  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2011.10.24 (Mon)

ロックンロールは鳴り止まないっ /神聖かまってちゃん

ロックンロールは鳴り止まないっ /神聖かまってちゃん


2010年にリリースしたアルバム「友だちを殺してまで。」収録。

最近の曲なんかさクソみたいな曲だらけさ


本当の本当にその通り。
こんだけ聴いててもクソクソクソクソクッソクソ!
心躍らない、共感しない、何にも感じないただの音。
音楽もクソなら映画もクソつまんない、アニメもクソ、マンガもクソ、2次元全部クソ。
でも現実はもっとクソ。
仕事もクソ、会社もクソ、社会もクソ。
俺の人生過去もクソ、未来もクソ。
なんかすげえ災害でも起こって全部灰燼に帰してみんな死ねばいい。

…なーんて、31歳になってもいまだに思うことがあります。
そんな「破壊衝動」を満たしてくれる、シンプルで本来的な意味でのパンクであり、ロックンロールだと思います。


「いい曲探し」の投票企画をやっています。
J-POPが好きな方はぜひご参加ください↓。
welovejpop_20101110211530.jpg
にほんブログ村 音楽ブログ J-POPへ
にほんブログ村
00:04  |  2010年の名曲  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
 | BLOGTOP |  NEXT