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2010.02.01 (Mon)

雨色/オトナモード 

雨色/オトナモード(2009年11月度第15位)








常連オトナモード。
「風になって」5位→「グライダー」1位→「グリーン」1位ときて、連続グランプリ記録更新がかかった今作でしたが、票は意外なほど伸びませんでした。

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しかし、私としてはオトナモード史上最高の名曲だと思っています。

しっとりしたバラードでも、澄み切ったピュアな、オトナモードらしい「良質ポップス」に仕上がっています。
高橋啓太の歌声が素晴らしい。
ここまでクリアで伸びやかなボーカリストはいま、いないですね。
オトナモードはやはりポップス界隈の「至宝」だと思います。

今作は作詞家・松本隆が作詞を手がけています。
これは切ない…
やっぱり歌詞はいつものオトナモードより一枚上手、と言わざるをえません。
短編映画のように美しい情景がはっきりと目に浮かんできます。

自ら別れを選んだ男が、同棲していた部屋から出て、街をぶらつく間のモノローグ。
切ないんですが、どこか吹っ切れた、穏やかな解放感も感じます。

別れを決意したときって、悲しみ、喪失感ともに、「これ以上悩まなくていいんだ」というどこかすっきりとした気持ち、相手に合わせて関係を維持する苦しみが終わった解放感、幻滅していく気持ちが綺麗な思い出に変わった安堵感のようなものがありませんか。
あるいは悲劇の主人公になったような自己陶酔。さらには「いい恋をしたなぁ」というような自己満足。
これは男性特有のものかもしれません。
それでちょっと時間がたつと、未練が復活して、別れを強烈に後悔したりするのも男なんですが…
(それが、カラーボトルの「合鍵」の状態。)

この曲も自ら別れを選んだ男の「自己陶酔」が美しく描かれています。
詩集を盗んでいったり、オレンジを置いていったり…
相手のリアクションを見なくていいもんだから、付き合っている間には遠慮がちに見せていたであろう自分の「美学」を全開に繰り出しています。

きわめつけは、「出会った瞬間」を回想するくだり。

初めて会ったあの日も雨さ バス停で横顔見る
長い睫毛に釘付けの僕 気づいて微笑んだ


う~ん、Beautiful!
悲しいかな、男性にとって恋人が一番美しく見えるのは、出会った瞬間と、別れるときなんですよね…。

男の恋愛に対するロマンティシズム、ナルシズム、身勝手で夢想家の部分が本当に美しく描かれた曲です。
こういう気持ち、忘れたくないと思います。
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タグ : 雨色 オトナモード 松本隆 歌詞 PV 視聴 試聴

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