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2014.10.21 (Tue)

【157位】中島卓偉【アーティストMy Best 200】

157 中島卓偉
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ここがすごい!
兄貴ぃ!
「この人になら、少々耳の痛いことを言われても素直に聞けてしまう」というような、人間的に尊敬してしまうアーティストが誰しも一人はいるのではないでしょうか。
私にとってはこの人がそんな存在ですね。
重厚感とキレのあるサウンドに美しいメロディーを乗せて、伸びやかな歌声で歌われるメッセージ。
焚きつけるだけではなく、「わかるけどさ、いっしょにがんばろうぜ!」と導いてくれる感じです。
かっこよくなるためには努力がいる。
「かっこわるくたっていいじゃん」と甘やかしてくれる音楽も必要ですが、ときには弱い自分に喝と気合を入れてくれる音楽も必要ですよね。
兄貴のようにかっこよくなりたい、そのための努力だったらしてみようかな、と思わせてくれる音楽です。

この7曲!
「Calling You」(Sg「Calling You」)
雨の中を突っ走っているような切迫感と疾走感がグッと胸に迫ってくる曲。
重厚なサウンドと切ないメロディー、そして自在に跳ね回る歌が見事に一体となっています。
英語と日本語が入り交じった歌詞ですが、どちらも自然にメロディーに乗っていて覚えやすく、口ずさみやすいです。

「STAY TOGETHER」(Al「CHUNKY GOD POP」)
壮大なスケール感と、ヘヴィーな力強さがありつつ、世界の終わりのような焦燥感、切迫感を感じる大作。
このころのTAKUIの歌は、「戦う様」を見せることで勇気を与えるアスリートのような、パワフルかつシャープな強さを感じます。
「46年の命を僕は背負っている」という部分は、他界した父に対する思いが込められているそうです。

「RE-SET」(Sg「RE-SET」)
アニメソングに起用され、スマッシュヒットを記録した代表曲。
開き直って吹っ切れた前向きな強さを感じさせるパンク。
「ジャジャジャジャ!」というギターフレーズが非常に印象的。
1番のAメロは
「単純なことでまた君はいらついちゃったりするでしょ
それを僕のせいにする癖を直してよ」
というなんともかわいくてほほえましい情景ですが、
「あのビルの屋上で南風に飛ばしたシャボン玉
せつないねって一言君はつぶやいた」
というすごく切なくて美しい情景が描かれています。
こういうキュンとする情景描写が挿まれているから、メッセージが自然に体に入ってくるんですね。

重荷をあえて背負い込むような「STAY TOGETHER」と比較して聴くとさらに感慨深いものがあります。

「HELLO MY FRIENDS」(Sg「HELLO MY FRIENDS/太陽が沈む前に」)
イメージとしては全裸で行進しているような、馬鹿がつくくらい前向きで明るく力強い青春サマーソング。
はじけきれない青春を送っている人に「馬鹿になれ!」と伝えるために、自ら全力で馬鹿になっています。
サビの大合唱に、「一人じゃない!」って気持ちになります。
「BOYS」だけではなく「GIRLS」にも向けられているのが彼らしいですね。
「ヒィイェーイエーイエー」とうコーラスはエアロスミスのスティーヴン・タイラーかと思ったら、ZIGGYの森重樹一でした。

「メッセージ」(Sg「メッセージ」)
"中島卓偉"のデビューシングルと位置づけた再出発の歌。
パワフルでヘヴィーなイメージを大きく覆すポップなメッセージソング。
全編ファルセットのサビが非常に印象的です。
フルパワーで投げ込んでくるのではなく、フワッとトスするような優しい歌唱によって、すごく軽やかな気持ちでメッセージを受け取ることができます。

なんどこの曲に勇気づけられたことか。
「心揺さぶられるものが減ったって嘆いてる
忙しいふりして探すこともせず
外に出ればもう夜そんな日々の繰り返し」
まるで自分の日常でした。
強くてかっこいい兄貴も、こんな日々をすごしていたのかなぁと思うと、すごく勇気がわいてきました。
「"大したことのない自分"を抱きしめられたら
忘れてしまった空の青さきっと見つかるさ」
はじめから強い人なんていないんですよね。
少しずつ変えていけばいいんだ、と思えてきます。
共作詞は鈴木祥子、編曲は佐橋佳幸。

「Dearest Friends」(Al「20's CALBORN」)
デビュー前の99年にリリースされたデモテープ(07年にCD化)に収録されていた曲。
解散したバンドのメンバーに向けた歌。
90年代っぽいどこまでも青い歌詞に青い歌。
とてつもなく大きな喪失感。
決して戻らない日々に対する純粋すぎる思いにキューンとなってしまいます。

「忘れてしまえよ 許してしまえよ」(V「どんなことがあっても/忘れてしまえよ 許してしまえよ」)
最新曲。
キャリアを重ねて、勢いだけではない、底からせり上がるような強さを感じさせるメッセージソング。
ノイジーなバンドサウンドが、苦しみもがいている人を対する熱く、祈るように鼓舞しているようです。
シンプルな言葉で、人を応援する。
これまでやってきたことをこれからもやっていくんだという決意を改めて感じました。

このアーティストが好きならCheck!!
T.M.Revolution、SOPHIA、SIAM SHADE、UVERworld

DATA
94年、中学卒業と同時に単身上京。
新聞配達をしながら音楽専門学校に通い、そこで知り合った者とヴィジュアル系バンドMAGGIE MAEを結成。
デビュー直前までいくが1998年に解散。
99年にTAKUIとしてメジャーデビュー。
06年、名義を本名の「中島卓偉」に戻した。
現在までに17枚のシングル、15枚のオリジナルアルバムをリリースしている。

□生年月日/出身地/血液型
78.10.19/福岡県古賀市/A型

□好きなアーティスト/曲
ビートルズ

□お気に入りの機材
ESP TELE TAKUI Model、Gibson Les Paul Junior Special、Gibson SG Junior、Epiphone Supernova、Epiphone Riviera、
Epiphone CASINO、Epiphone Crestwood Custom、Gibson J-45、Epiphone Texan




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リスト係

こんばんは

アメリカン・ロック系の疾走感あるサウンドに
泥臭い歌詞がマッチしていますね。

T.M.Revolutionを比較対象にしているのは
大変分かりやすいと思いました。

こんな風に歌えたら楽しそうです。

GAOHEWGII |  2014.10.31(金) 01:52 |  URL |  【コメント編集】

GAOHEWGIIさん

いつもコメントありがとうございます!

T.M.Revolution自身も中島卓偉 をライバルと位置づけていますね。

とにかく泥臭いけどかっこいい。
それが彼の魅力ですね。
リスト係 |  2014.11.01(土) 23:43 |  URL |  【コメント編集】

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